インドの日本寺で修行 [インド編]

朝、太鼓の音で目が覚める。
しまった!寝過ごした!
にっしーを起こし慌てて本殿に駆け込む。
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勤行の時間。
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ありがとうございました。

近くの村を歩いて見る。
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子供から大人までカメラに興味があるようで、嫌な顔をする人はほとんどいない。
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道の清掃などを仕事とし、カーストは低いらしい。
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お金を要求する人はいなかった。
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その後、昨日見れなかった寺を回る

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カーサン一家お世話になりました。
サルナートを後にし、ガンジス川へ!

途中でオートリキシャが故障し、運転手は、ちょっと待ってろ!と消える。
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その間に写真撮影。
撮らせてもらうとお金を請求される。

なんでも金に変えるインド人。観光業で食べてる発展途上国なら当然か。
待ってる間、相乗りしてきたインド人に、何故かチャイをおごられる。
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この土器みたいなコップは
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飲み終わったらこうなる。
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結局、違うオートリキシャに乗り換えて出発。
進入禁止の所まで行き歩いて目的の宿を探す。
照りつける日差しの中、30分以上歩いて宿を見つけた。
この町は砂埃が凄い。
男性まで布を巻いている。
細い道を通ってやっと着いたババゲストハウス。
その一歩手前にアリババハウスがあり、インド人が巧妙に騙そうとしてきた。
道は犬と猿、牛の糞で踏まずに進むのはかなり困難。
インド人も汚いというバラナシ、恐るべし。

三ヶ月前の洪水で土砂が乗り上げ、川沿いの電灯も付かないが、
ホテルの真裏がガンジス川だ。屋上からも見える
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ドミトリーは四階にあり、猿が網越しから、こちらを狙っている。

町に沈む夕陽
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猿の神様、ハヌマーン
神様のおかげで町には猿と牛が溢れるばかりです。
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タイではタイ版ウルトラマンにも登場

川沿いに火葬場までいく。
写真撮影は直近の岸側のみ禁止で川からボートでの撮影はいいらしい。
人の形をした布が木の上で燃えている。
家族は3~4時間、大切な人が燃えていくのを見つめていた。
炎が神聖に見えた。火の粉が舞い上がる。
その人が生きた輝きのように見えた。涙がでた。
年老いた夫が、亡くした妻を見つめていた。泣いてはいなかった。
バイク事故で息子を亡くした母が、遺体の周りをまわり、
近くの寺で貰ってきた神聖な火をつけていた。
暗くなり火はいっそう輝いてみえた。

最後、心臓はガンジス川に流されるらしい。にっしーは全然違う感情で火葬場を見ていた。

足場の悪い帰り道。プージャの儀式を見る。
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今日はドミトリーなのに、宿泊者0。
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トカゲと猿と寝ます。
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