さらば!ジャイプール [インド編]

ジャイプール最終日。

世界遺産であるジャンタル・マンタルを見学する。
またもや最新の地球の歩き方情報が違う。200ルピー支払う。
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意外にも日本人の高齢者が団体で来ている。
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天文的な建築物が多く、この形が有名だが一番の見所はこれIMG_4331.JPG
らしい。とても正確!らしい。

続いてシティ・パレスを見学。金のツボが有名と言う事ですが
だからなんなんだって話です。
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今でもマハラジャの住居があるが、警備スタッフと写真を撮るとチップを請求されます。
まぁ、衣装だから仕方ないけど、それ制服やろ!給料悪いのかな?
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マハラジャ住居部分。いつぞやは施しありがとうございました!

その後、また有名なラッシー屋へ。
今日は間に合いました。
マンゴーラッシーがあると言うので頼むと、
市販のマンゴージュースで割るだけ笑!そーかー。

近くのタンドリーチキンの屋台に行く。閉まってる!なんてこった!
今日が最後のチャンスだったのに。

仕方なく割高のケンタで昼食。
見よっ!このインドクオリティー!
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子供達が話しかけてきて仲良くなる。
男の子が、君は俺の友達か?と言われる。
なんか嬉しかった。なぜなら日本人とみれば、
ハイッ!マイフレンドーと気安く話しかけてくるインド人。
そのたびに、にっしーは、お前!ノーフレンド!はじめてーと言い返す
そうじゃないのが子供だった。
嗜好税の取られるケンタッキーで英語を喋る子供たち。
裕福な家の子に間違いない。
鬱陶しくないインド人。世界は子供たちの教育にかかっているのを感じた。
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子供たちは、俺たちの家に来いと誘ってくれた。
父親も来て、どうぞ!という流れになるが、にっしーが夕陽を見に行きたいと言うので
断る。家族は夕陽?つまんないよ!と言って首を傾げた。
最後まで手を振って名前を呼んでいる子供たちと別れ、夕陽を見にガルタへ行く。

オートリキシャで山の麓に着くと、インド人がワサーッと寄ってくる。
猿がたくさん出るから猿プロテクターだ!雇えだの、餌買ってけば大丈夫だの、
囲まれる。さながら俺らこそ猿山に撒かれた餌だ。
しかし、その餌も約一ヶ月に渡る苦行で成長していた。
簡単にはやられない。いらない!お前黙れ!と日本語で一蹴。
猿が山ほどいる山をのぼり、頂上へ。
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最後の観光地となったジャイプール・ガルタ
もう今夜、始まりの地デリーに向かって列車に乗る。
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そして50時間に及ぶ撮影も終わりを迎えようとしている。

思い出に浸っていると、ホントの猿にやられたっ!
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ペットボトル持ってかれたー!!
最後まで油断は禁物なり。

お世話になった宿のファミリーにお別れをし
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早めに駅に向かい、中級ホテルの屋上で夕食。
安宿ばかり泊まっていたが、少し贅沢なホテルの屋上はこんなにも豪華だった。
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バカンスとは言えないけど、普通の予算でインドの贅沢をするヨーロッパ人。
インドに来ると途端に貧乏をしたがる日本人。
いや、旅人は常に節約貧乏を好む。
普段から贅沢をしている印象があるから「途端に」のイメージになるのだろう。
日本人の「旅行」は安全かつ高級サービスで贅沢なのだ。
誰も頼れず自己責任で全てを処理する「旅」
当然、安全管理された旅行で、現地人と絡む可能性は低いし
もめたり、迷子になったり、危ない目に遭う事はない。
しかし、旅だからこそ見えてくる本当の姿というのもある。
そしてそこに、成長とプライスレスな何かを感じ、人は旅に出るのだろう。
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