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インド旅の記録、映画化! [インド編]

世界一周に続き、インド編をお付き合いいただいてありがとうございます。
インドでは一緒に旅した青年、大西君を主役に映画を制作していました。
こちらはその予告編です

自分を出せるインド予告編


また一緒にインドに渡った成冨紀之監督の作品はこちらです。

僕がインドに行く理由の予告編


二人の監督が同じ期間インドを旅して何を感じるのか。
別々の視点からインドを切り取ります。
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インド最終日 [インド編]

ついにこの日がやってきた。

インド最終日。
長かったようで短かったような約一ヶ月。

デリー → ムンバイ → ゴア → コルカタ
バラナシ → アーグラ → ジャイプール → デリー

と、大きく7都市をまわった。
寝台列車が4回、夜行バスと飛行機が1回づつ。

大きな事故も事件もボッタクリもなく終了した。
お腹を壊したのは辛すぎたものを食べた時のみ。(両方とも細心の注意を払ったが)
映画は最終日のこの日を合わせて4回。
結局、デリー近郊にある世界遺産には行かなかった。
その時代に存在しないはずのもの、オーパーツの鉄柱があるのを知って
凄く見たかったが、撮影に関係ないため断念。
最後にホテルの屋上でインタビューと乾杯をしてクランクアップ。

インドを出るにあたって、不要になるスポーツドリンクの粉や携帯食品
ラーメン用湯沸かし器等をお世話になった旅人に譲る。

成冨監督のパスポートは、持ってきてくれた人に会えなかったものの
なんとか回収する事ができた。

多くの旅人にインドにまた来たいか?と聞くとイエス!と答える。
確かに魅力的な国だったし、思ったより食も治安も悪くなかったが、
他に見たい国もあるし、もう一度行くなら、もっと行きたい国がある。
それを差し置いてイエス!になる人達が何に魅了されるのかわからない。

でも、それでいい!

人の価値観なんてバラバラだ。
大切なのは自分がどう感じるか。旅を自分でしないとわからない。
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ありがとう!インド!
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インド一周終了 [インド編]

インド28日目

デリーに戻ってきたぞー!
朝のデリー駅で夜が明けるのを待つ。デリーの野犬は夜中から早朝は危険だからだ。
バクシーシの親子がやってくる。
10ルピーあげる。
なんだ、10ルピーかよ、という顔で残念そうに去っていく。
お金をあげても半分以上は嬉しそうな顔をしない。
子供を養うには足らないという不服の顔なのか、
外国人なのにケチだという顔なのか、こちらもいい気分がしない。
中には何度も頭を下げて感謝する人もいるが僅かだ。
ちなみに10ルピーあればパンが一個食べれる。
人間は俺だけじゃないんだし、他からも施してもらえばいいじゃないか。
旅人の悩みは続く。

デリー駅を出る!
ニューデリー駅と勘違いしてた事に気づく!気を取り直して地下鉄に乗る。
次がニューデリー?確認するにっしー。頷くインド人。

降りる。違う駅じゃないないかっ!
悪気がないインド人、総じて頷く癖がある。

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前回訪れたチャイ屋で一杯のみ、パヤルホテルに到着。

パヤルには僅かに日本人が泊まっており、インタビューをする。
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インドは旅人レベルが非常に高い。インドの悪い噂も聞くが
弱い人間からリタイアし、再来しないからだと思う。
にっしーは、問題なかった。そしてレベルアップした。
まさにリアルドラクエ。カンダタくらいは倒せるようになっただろう。

情報交換をし、簡単に散策する。
お土産を買い、屋上で乾杯しようとするも10月2日はガンジーの祭りで
お酒は一切売られていなかった。
本当は3倍位払うと売ってくれる場所はあるが、3倍払うのはバカらしい。
仕方なくダイエットコーラで乾杯。

夜、ここで合流予定の成冨監督が宿にやってくる。
連絡は今までなく、明日の夕方には飛行機に乗るため少し心配していた。
成冨監督の第一声は
バラナシにパスポート置いてきちゃった...

えーと、デリーからバラナシは直線距離で約700キロ。
なんと、ホテルのカウンターに忘れてきたとの事。
明日の夕方発の飛行機に往復しても間に合わない!

幸い、明日バラナシから飛行機でデリーに来る日本人旅人が持ってきて
くれる事に電話でなっているらしい。が、その日本人と今度は連絡が取れないらしい。

どうすんの?飛行機乗れないですよ!!

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さらば!ジャイプール [インド編]

ジャイプール最終日。

世界遺産であるジャンタル・マンタルを見学する。
またもや最新の地球の歩き方情報が違う。200ルピー支払う。
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意外にも日本人の高齢者が団体で来ている。
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天文的な建築物が多く、この形が有名だが一番の見所はこれIMG_4331.JPG
らしい。とても正確!らしい。

続いてシティ・パレスを見学。金のツボが有名と言う事ですが
だからなんなんだって話です。
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今でもマハラジャの住居があるが、警備スタッフと写真を撮るとチップを請求されます。
まぁ、衣装だから仕方ないけど、それ制服やろ!給料悪いのかな?
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マハラジャ住居部分。いつぞやは施しありがとうございました!

その後、また有名なラッシー屋へ。
今日は間に合いました。
マンゴーラッシーがあると言うので頼むと、
市販のマンゴージュースで割るだけ笑!そーかー。

近くのタンドリーチキンの屋台に行く。閉まってる!なんてこった!
今日が最後のチャンスだったのに。

仕方なく割高のケンタで昼食。
見よっ!このインドクオリティー!
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子供達が話しかけてきて仲良くなる。
男の子が、君は俺の友達か?と言われる。
なんか嬉しかった。なぜなら日本人とみれば、
ハイッ!マイフレンドーと気安く話しかけてくるインド人。
そのたびに、にっしーは、お前!ノーフレンド!はじめてーと言い返す
そうじゃないのが子供だった。
嗜好税の取られるケンタッキーで英語を喋る子供たち。
裕福な家の子に間違いない。
鬱陶しくないインド人。世界は子供たちの教育にかかっているのを感じた。
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子供たちは、俺たちの家に来いと誘ってくれた。
父親も来て、どうぞ!という流れになるが、にっしーが夕陽を見に行きたいと言うので
断る。家族は夕陽?つまんないよ!と言って首を傾げた。
最後まで手を振って名前を呼んでいる子供たちと別れ、夕陽を見にガルタへ行く。

オートリキシャで山の麓に着くと、インド人がワサーッと寄ってくる。
猿がたくさん出るから猿プロテクターだ!雇えだの、餌買ってけば大丈夫だの、
囲まれる。さながら俺らこそ猿山に撒かれた餌だ。
しかし、その餌も約一ヶ月に渡る苦行で成長していた。
簡単にはやられない。いらない!お前黙れ!と日本語で一蹴。
猿が山ほどいる山をのぼり、頂上へ。
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最後の観光地となったジャイプール・ガルタ
もう今夜、始まりの地デリーに向かって列車に乗る。
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そして50時間に及ぶ撮影も終わりを迎えようとしている。

思い出に浸っていると、ホントの猿にやられたっ!
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ペットボトル持ってかれたー!!
最後まで油断は禁物なり。

お世話になった宿のファミリーにお別れをし
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早めに駅に向かい、中級ホテルの屋上で夕食。
安宿ばかり泊まっていたが、少し贅沢なホテルの屋上はこんなにも豪華だった。
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バカンスとは言えないけど、普通の予算でインドの贅沢をするヨーロッパ人。
インドに来ると途端に貧乏をしたがる日本人。
いや、旅人は常に節約貧乏を好む。
普段から贅沢をしている印象があるから「途端に」のイメージになるのだろう。
日本人の「旅行」は安全かつ高級サービスで贅沢なのだ。
誰も頼れず自己責任で全てを処理する「旅」
当然、安全管理された旅行で、現地人と絡む可能性は低いし
もめたり、迷子になったり、危ない目に遭う事はない。
しかし、旅だからこそ見えてくる本当の姿というのもある。
そしてそこに、成長とプライスレスな何かを感じ、人は旅に出るのだろう。
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ジャイプール3日目、偶然の再会 [インド編]

おはようございます。
朝七時に目が覚める。にっしーの朝は遅い。

今まで開かなかった地球の歩き方を手に取る。
最終都市デリーを前にようやく観光の余裕が出てきた。

ジャイプールのジャンタル・マンタル。世界遺産らしい。
ここまで、にっしーのドキュメンタリー映像をメインで撮影してきただけに、
欲が出ないように旅内容は任せてきた。ホテルのすぐ近くにある。
ノーマークなんて変な気分だ。

インドの世界遺産のページを開く。
アーグラ城とエレファンタ島の石窟群、ゴアの教会群と修道院群が入っていた事に気づく。
世界遺産なんてそんなもんだ。
何が大切で美しいかなんて人によって違う。
知らない間に世界遺産を3つもまわっていた。

今日はコルカタで買ったスカーフを巻く。
インド人は暑くても結構まいている。結構来る前から欲しかった。
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路上でパイナップルを食べる。

腐った木の板の上でカット。うん、もう慣れた。

パコラ屋の前で、バクシーシに食べきれないパイナップルを渡し、
パコラを買って食べながらバスに乗る。

今日はバスナンバーを聞くにっしー。
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あっさり乗れる。10ルピー。

目的地まで一直線に向かう。
バスから要塞が見えてくる。
おおー!凄い!
かなり興奮気味なにっしー。

バスを降りると、すぐに多くの物売りやバクシーシがやってくる。
彼らを軽くあしらうにっしー。なかなか成長したもんだ。

中に入ろうとすると目の前に知ってる顔が。
山ちゃん!!
デリーで短い時間しか一緒でなかったが、
旅人に過ごした時間の長さは関係ない。再会を喜ぶ。
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山ちゃんは、オートリキシャを一日500ルピーでチャーターしてきていた。
今日は一緒に行動しようという事になってオートリキシャをバラす。
途中で帰そうが契約としては500ルピーでしているので、
交渉の余地はあっても全額請求は仕方ない。
すると、既に250ルピー払っているのにも関わらず更に500請求してきた。
なんでもドライバーが途中でチェンジし、最初の250は彼に払ったらしい。
山ちゃん!それはこいつらの常套手段だよ!
お前は誰だ!という質問を遮って間に入るが、既に話してる相手もドライバーではない。
こんなバカ共に付き合う必要はないと残りの250を払って行こう!と
山ちゃんを引っ張るが最後まで平和的に交渉している。
山ちゃん、君は優しすぎるよ。結局500払った。
日本人にとって大した金でなくても、オートリキシャの奴らには、いい値段だ。必死だ。

揉めてる間に、また客引きが群がる。
お前ら空気読めっ!

気を取り直して山ちゃんと三人でマンベール城の坂道を登っていく。
インドの若者とも直ぐに仲良し。
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風が気持ちいい。
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他の旅人のFacebookを見て、これをやりたかったにっしー
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ハイッ!ひとり絶好調のにっしー!
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頂上までは、たいぶ登った。
にっしーは象に乗りたがっていたが、料金が合わずに断念。
マンベール城を登っていたはずがジャイガル要塞を登っていた。
見晴らしのいい場所に座り、今までの旅を語り合う。
気づくと夕方。4時間位滞在した。
下っていくと体重計を計る商売を少女がしていた。こんな観光地でも?
どういうタイミングで計るのか知りたい。
一回10ルピー。相場は2ルピー。
10ルピーと言われてるのにも関わらずお金を支払わない日本人。
にっしーは飴三個、山ちゃんはカンボジアで買ったペンで、物々交換的に乗る。
なかなかやりおる。

一旦、バスで町まで戻り夕食を食べにナルガール要塞まで行く。
夜景が綺麗だとにっしーのオススメ。
地図では近いが、山の上にあるらしい。オートリキシャを雇って出発。
真っ暗過ぎる山路をひたすら走る。
そもそも営業しているのか、俺らが入れる値段かわからない。
無駄足じゃないかと、にっしーを脅す。

登って下って登って下って、まるでアトラクションに乗っている気分だった。
もう無いんじゃないかと思った頃に、ようやく着いた。
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見晴らしのいい最高の空間。
三人で乾杯し、贅沢な時間を過ごした。

気になる値段はビール大5本ジュース1本、食事5皿で1500ルピー。参考までに。
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待望の地・ジャイプール [インド編]

手洗い生活も25日目。
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擦って洗って、絞って、干す。
インドは暑いイメージがあるけれど、必ずしも洗濯が乾きやすいとは限らない。
絞る行為は非常に難しく、
乾きにくい地区では服がボロボロになるくらい絞らないとならない。
インドに来て、日本の簡単な洗濯くらいは自分がやろう!と思った。
旦那が家事を手伝わない場合はインドに行かせればいいだろう!

洗濯兼風呂をしていると、水が止まる。
お湯も出ると言う事だったがソーラー発電らしく出ない事の方が多い。
裸のまま、洗濯!水が出るまで待つ。
不便極まりない。日本最高だ!

今日はお祭りらしく、無料配膳が寺の前で行われていた。
私が配膳を持ったバクシーシにお金をせびられている間に、
にっしーは無料配膳にあやかっていた。

おいっ!バクシーシの少年!
ご飯を持ちながら食う物ないアピールするなっ!
おいっ!日本から来た青年!
なんでもかんでも直ぐに溶け込むなっ!

屋台でパコラを食べる。
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基本いい匂いを揚げ物はさせている。
油の色で判断したい。服を着てるかも重要だ!
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現地の煙草を購入したにっしー。
10ルピーくらい。
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すっかり旅慣れてバスしか乗らないにっしー。
目的地行きのバスを見つけるのにスクランブル交差点を行ったり来たり。
意外に親切な人が多い。
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ビルラー寺院
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地球の歩き方に記載の有名映画館
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しかし、近くにさらに最新でデカイ映画館がありましたよ?

地球の歩き方に記載のラッシー屋
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インド人も写真を撮るほど人気。
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器は土器式。

三件並ぶラッシー屋だが、人気の左の店から順にクローズ。
三位の店でも激ウマでした。デリーより美味かった。

その後、にっしーが行きたいと言うアクセサリーショップへ。
ここからが地獄だった。
まず、地図を見ながら進むが細かくて断念。
インド人に聞いて進むも、全く辿り着かない。
嘘をついてる訳でもなく、道を行ったり来たり。
警察官まで余裕で間違い情報を教えてくる。
もう、適当な奴らが多すぎる。
二時間迷い、真っ暗になる。

座っていると、一人のおっちゃんが目的地まで連れて行くと言う。
最初、自分のアクセサリーショップへ行こうと言っていたので、怪しいと思い、
もし、お前が目的地以外の所に行ったら100ルピー払えよ!と行って案内してもらう。
あっさり、目的地に着いた。
ありがとう。

すると、おっちゃんは100ルピー払えと言ってきた。
そんな約束はしていない。
おっちゃん、100ルピーに興奮して話を聞いてなかったんかいっ!
100ルピー払うのは簡単だったが、おっちゃんの言い方と嘘つき呼ばわりが気に入らない。
おっちゃんと口ゲンカをして負かす。
近くにいたインド人が、どうしたと寄ってくる。
訳を説明すると、ひとりのインド人が口を開く。
親切はクオリティー。そのサービスにはチップを払う。
これ日本以外の常識。
日本以外かどうかわからないが、ねるほど、チップってそうだよね。
確かにおっちゃんがいなければ辿り着けなかったかもしれない。
この払うか払わないかはキリがないので微妙なラインではある。
でも、自分で勘違いして後から文句をいうケースはインド人の得意パターンで
クオリティーで言ったら気分も悪いし低い。
おっちゃんは既にいなくなっていたが、払うのには抵抗があった。

やっと着いたアクセサリーショップだったが疲労困憊で買わずに出る。
気を取り直してマーケットで念願の電気ポットを買う!これでカップ麺をくえる!
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マーケットを出てバス停へ。
また、おっちゃんに会う。凄い勢いで嘘つき呼ばわりしてくる。
バス停の大勢のインド人の前で再度口ゲンカになる。
疲れてる上にバカの相手はしたくない。インド人を凄く嫌いになる。
バス停を放棄して歩き出す。
オートリキシャが、直ぐに来る。
値段交渉。乗る。確認する。交渉と違う値段。なんでやねん!
人の話を聞かねー人種だな!怒りがマックスになる。
全てのコミュニケーションを絶って、
自作のインド人消えろ!ソングを歌いながら道を進む。
すると、今度は無言で併走してくるリキシャのおっちゃんが!

無言。

実に面白い。かなり併走してから、急に乗らない?と声をかけてきた。
おっちゃんとの交渉は長引いたが、地図を入念にチェックし、
値段も自分から確認。一番まともだ!!

よし、おっちゃん乗るよ。

乗ってみたものの、ヒョロヒョロで細くて小ちゃいおじいちゃん。
遅っ!おっちゃん、超頑張ってるけど遅すぎるよ!
代わって!俺とにっしーでこぐ!
リキシャの運転。超楽しい!さっきの怒りは消え失せていた。

おっちゃん、楽な仕事で良かったね
リキシャの運転は難しく、タイヤが真っ直ぐじゃない。
安定が取れないので、車道で車を避けれない。

怒り狂うあり得ない事から、楽しすぎるあり得ない事まで、それがインドです。
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夜の風の宮殿
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アーグラでタージマハールを見る! [インド編]

朝方、アーグラ駅に着く前に起きる。
鉄橋を列車が渡っていく。もちろんドアは自由に開けられる。
撮影をしながら遠くにタージマハールがそびえ立つのが見える!
今回のインド旅で、唯一行きたかった場所だ。

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アーグラ到着。

歩くとかなり距離がある挙げ句に
宿泊予定がないので荷物をどうにかしないとならない。
若造が寄ってきてオートリキシャの値段交渉。
あらかじめ適正価格をインド人に聞いていたので値段は譲れない。
一対一だとなかなか引き下がらないが、他のドライバーが交渉に参入すると
途端に安くなる。そのへんは賢くない。
はっきり言ってインド人に、なるたけ安く!は通用しない。見抜かれる。
この値段しか買わない!乗らない!という断固たる意思を見せれば交渉は楽だ。
結局、若造のオートリキシャに適正価格で決定。
乗るとなぜか若造ではなくおっちゃんが運転席に!
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若造はおっちゃんの息子だった。オートリキシャは走り出したが、
タージが見える絶景ポイントで一時停車。再度交渉が始まる。

なぜ...?

俺らがタージまでの片道で交渉したからだ。
おっちゃんは、往復を含めた一日チャーターを進めてくる。
荷物も有名なホテルで預かってくれるらしい。

今日の夕方にはアーグラを出発して次の都市に向かう。
短時間でアーグラを見学するには足があった方がいい。
重い荷物も解決できる。なかなかな提案だ。
息子よりスマートな商談。
しかし、にっしーは再度の交渉に少々ご立腹。
金の問題ではないが、話が違うのはインド式めんどくさいだ。
日本人なら金で解決といきたい所だが、100円200円をケチる。
旅人らしくなってきた。
不機嫌なにっしーを促して決定。
おっちゃんには喋ってもらいたい事がある。

タージマハール到着
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思ったより大きくなかったなー、、、が感想です。
逆に興味がなかったにっしーが感動していたのは驚きでした。

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知らない奴らと一緒に撮ったよ!

なぜって?インドなのにインド人と写らないなんて!

かわいい日本人がいたので一緒に写真を撮りました
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かわいい日本人はインド人にモテモテです。
次から次へと写真を一緒に撮ってくれ、と言い寄られてました。
列が出来るくらい!!
ツアーで来たらインド人、ちょっと怖いよね。

タージマハール見学後、裏の床に寝そべる。
日陰で気持ちいい。最高の時間。
気付いてみると日本人女性が写真を頼まれていました。
ツアーっぽい人が多いのが印象的なタージマハール。
グイグイいかないと、いい写真は撮れませんよ。

中でのビデオ撮影は禁止。
撮影事項の確認を入念にしたのにも関わらず、本番中に邪魔されて
キレたのは内緒の話です。ほんと話を聞かない事件②

昼食。
ドライバーのおっちゃんお勧めレストラン。
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客は0だが気持ちいい!
ここで、おっちゃんに色々インタビューをした。

なぜ?見るだけタダ!と言って店に連れてくのか?
キックバックはどうなってるのか?
オートリキシャの値段はいくらか?生計は立ってるのか?
日本人をカモと思ってるか、等々。
※話の内容は映画に登場する予定です

にっしーが行きたがっていたアーグラ城塞
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おおっタージがよく見えるよ!
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ビデオを回していたらモテたよっ!
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悪のりで、インド人観光客に混ざってみたよ!
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とにかく暑い。そして歩いた。
オートリキシャのおっちゃんとお別れして電車に余裕で乗る。
初めての余裕の乗車。
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これからジャイプールに向かいます。
最もにっしーが行きたかった街。
いや、旅人たちの思い出や意見を総合して最も行きたくなった街!

夜、到着し歩いて宿を探す。
珍しく目星をつけて移動。夜の移動もだいぶ慣れた。
プリティーゲストハウス。
なかなか綺麗でいいホテルだ。
ここで謎の中年旅人に会うのだが、その話はまた別のお話。。。。

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まさかのバラナシ一泊!宿泊しない強行軍でアーグラ、タージマハールへ [インド編]

早朝6時。ガンジスの朝焼けを見るために起きる。
万が一寝ていたら起こしてくれると言っていたホテルのスタッフは寝ていた。
やはり人を頼ってはならない。
にっしーを叩き起こして屋上にあがる
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オレンジ色の空に段々と丸い太陽が上がってきた。
この時間、ボートと岸には多くの観光客が集まる。

二時間くらい眺めて、また寝る。

昼飯は日本料理の出る店。
とんかつ。暗い訳ではありません。
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生姜焼き。生姜の味がしました。
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調理に30~45分かかるとメニューに書いてあり、ちゃんと作ってる感がでていた。

今日は女の子の日という事で、たくさんの女性がガンジスに入っていました。
インドでは性に厳しい感じですが、胸を出して入っており
時折男性も混じって入っているのが不思議な光景でした。
女の子の日という割には年配者しかいなかったのも印象的に見えた。
また、日本人の女の子や久美子ハウス宿泊の日本人も入っていた。
汚いのは確かですが、それに価値を見出している人はいいと思います。
少し前に韓国人観光客が溺れて死に、火葬場で焼かれたという話も聞きました。
旅は自己責任です。

ぼーっとガンジスを眺めていると、にっしーがお土産を売る少女につかまりました。
11歳の少女は、にっしーに英語と日本語で商売を続けます。
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買わない!と一点張りのにっしーに、なんでやねん!と彼女。
コントを撮影してる気分になりました。
良く考えるとコミニュケーションがとれる子供に会うのは初めてで、
貴重なインタビューをする事ができたと思う。

やっぱり観光地は鬱陶しいインド人が多い。
意思をしっかり伝えないとしつこい。
バラナシ、日本人の旅人が多かった。
無知は損をする町。

宿の近くでCD屋による。
ずっとにっしーが口ずさんでいるお気に入りを購入。
へーきでコピーをオリジナルと言ってくる。
ベリーダンスを知ってるかと聞くと、任せろ!と三枚選んできた。
胡散臭いがネタで買ってみる。

そうこうしているうちに電車の時間が近づいてくる。
今回は、学んで時間に余裕をみていたにっしーだったが
自分のせいで遅れそうになる。

重い荷物を背負って駅を目指す。
インド人の人ゴミを退けて進む。
イライラ度が上がってくる。
マジでヤバい。オートリキシャに乗ろう!
にっしーと相談して徒歩を断念する。

・・・走ってなーい!
夕方のせいか空車はなし。
さらに焦る。歩くスピードを早める。
しばらく行くとオートリキシャの集団が!
さっそくにっしーが値段交渉をはじめる。
値段が折り合わない。
すると一人のインド人が穴の空いた日本円がいいと言い出した。
今、交渉してる値段より安いという事を何度も話した上で
日本の穴の空いたコインがいい!と言い張るので、わざわざバックを降ろして
中身を開け、50円と5円を渡す。
(実は、このコインを日本人観光客用にネックレスにするインド人は少なくない)

違う!これじゃない!と言い出すインド人。
何だって?
何度も確認したじゃねーか!急いでる上にパッケージングしたバックを
開ける事がどんだけ手間かも知らずに!!
日本で穴が空いてんのは、この二枚だけじゃボケー!!
怒りが頂点に達して、インド人を罵倒する!
とにかく人の話を良く聞け!インド人は大事な所を都合のいいように解釈するくせがある!

お前らなんかの世話になるかー!
暴言を吐きまくってオートリキシャ集団を後にする。

急げー!

ただのリキシャのおっちゃんが20分で駅に着くぞ!と言ってくる。
着くかー!ボケーッ!

今日はインド人の鬱陶しさに付き合うキャパをオーバーした。
暴走モードならぬ暴言モードに突入。
怒りを抑えきれずに早歩きで進んでいると、前から知った顔が。

タイシ!!
最初の都市で仲良くなった旅人タイシと偶然の再会だった。
怒りはどこかに飛んでいった!
奴らとのダメダメな時間のお陰で再会出来たのだから。
急ぎすぎて写真はない!
再会の感動に浸る暇もなく先を急がねば!

タイシと別れ、オートリキシャに今度こそ乗る!
そして即、渋滞!!
もう全く進まない!運転手に間に合うかどうか聞く!
おっちゃんは大丈夫だ!と力強く言うが、全然大丈夫には見えない。
にっしーが、半額払ってここで降り、渋滞を歩いて抜け、
そこでオートリキシャに乗りなおそう!と言う。
にっしー!!なんて成長だ!ナイス判断!

乗ったばかりのオートリキシャに半額を払い、再び歩く。
今夜は車中泊なのに、汗かかきたくないのに、、、と思いながら

かなり渋滞は列をつくっており、本当にナイス判断だった。
ドライバーのおっちゃんの大丈夫を信じていたら危なかった。

再度オートリキシャに乗って、いざ駅へ!
かなり不安な表情のにっしー。
間に合うか?間に合わないか?
なんで毎回ギリギリに電車に乗るのかっ!!!

スーパーに飛ばしてくれたドライバーのお陰でなんとか
出発の時間に間に合った。
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さあ、起きたらアーグラ。タージマハール!
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電車で一緒だったインド人と香港の女の子
この後座ってる椅子に背もたれを倒して三段ベットにして寝ます。
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インドの日本寺で修行 [インド編]

朝、太鼓の音で目が覚める。
しまった!寝過ごした!
にっしーを起こし慌てて本殿に駆け込む。
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勤行の時間。
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ありがとうございました。

近くの村を歩いて見る。
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子供から大人までカメラに興味があるようで、嫌な顔をする人はほとんどいない。
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道の清掃などを仕事とし、カーストは低いらしい。
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お金を要求する人はいなかった。
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その後、昨日見れなかった寺を回る

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カーサン一家お世話になりました。
サルナートを後にし、ガンジス川へ!

途中でオートリキシャが故障し、運転手は、ちょっと待ってろ!と消える。
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その間に写真撮影。
撮らせてもらうとお金を請求される。

なんでも金に変えるインド人。観光業で食べてる発展途上国なら当然か。
待ってる間、相乗りしてきたインド人に、何故かチャイをおごられる。
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この土器みたいなコップは
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飲み終わったらこうなる。
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結局、違うオートリキシャに乗り換えて出発。
進入禁止の所まで行き歩いて目的の宿を探す。
照りつける日差しの中、30分以上歩いて宿を見つけた。
この町は砂埃が凄い。
男性まで布を巻いている。
細い道を通ってやっと着いたババゲストハウス。
その一歩手前にアリババハウスがあり、インド人が巧妙に騙そうとしてきた。
道は犬と猿、牛の糞で踏まずに進むのはかなり困難。
インド人も汚いというバラナシ、恐るべし。

三ヶ月前の洪水で土砂が乗り上げ、川沿いの電灯も付かないが、
ホテルの真裏がガンジス川だ。屋上からも見える
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ドミトリーは四階にあり、猿が網越しから、こちらを狙っている。

町に沈む夕陽
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猿の神様、ハヌマーン
神様のおかげで町には猿と牛が溢れるばかりです。
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タイではタイ版ウルトラマンにも登場

川沿いに火葬場までいく。
写真撮影は直近の岸側のみ禁止で川からボートでの撮影はいいらしい。
人の形をした布が木の上で燃えている。
家族は3~4時間、大切な人が燃えていくのを見つめていた。
炎が神聖に見えた。火の粉が舞い上がる。
その人が生きた輝きのように見えた。涙がでた。
年老いた夫が、亡くした妻を見つめていた。泣いてはいなかった。
バイク事故で息子を亡くした母が、遺体の周りをまわり、
近くの寺で貰ってきた神聖な火をつけていた。
暗くなり火はいっそう輝いてみえた。

最後、心臓はガンジス川に流されるらしい。にっしーは全然違う感情で火葬場を見ていた。

足場の悪い帰り道。プージャの儀式を見る。
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今日はドミトリーなのに、宿泊者0。
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トカゲと猿と寝ます。
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聖地バラナスィーを目前に寄り道 [インド編]

電車の到着は10時20分。
朝起きると、前の席のおっちゃんは既に下車していた。
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ブログを書きながら過ごしていると
9時頃、女の子が二人乗ってくる。
えーと、今回の移動はエアコン付きのかなり上等な座席指定なはずだけど。
噂の無賃乗車かな?身なりは、普通だけど。。。
あれ?物乞いまで。。。

ガンジス川を跨ぐ鉄橋を通ってバラナシ駅に着く。
オフシーズンなのか客引きも物乞いも少なかった。いっても4組。
それくらいなら簡単にあしらえる。
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駅前の飯屋でドーサを食べる。
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厨房を撮影しようとすると、一人はオーケーだったが、もう一人が裸でNG。
裸、タンクトップコックはかなり多いインド。恐らく路上販売に調理免許はないだろう。
食後、会計前からチップを請求される。
そんなサービスを受けた覚えはないが、
微々たるチップも置いていかない日本人が多いのだろうか?
それともただガメツいだけなのか?後者かな。。。
人によって価値観は変わるが、チップで生計を立ててる国では、
その分も含めて会計したい。しかしながらコルカタからバラナシと、
インド人の質が他より暑苦しく感じる。取れるチャンスに取る!
気持ちはわかるがついていけない。

ガンジス川はすぐそばだが、一旦パスして、サールナートへタクシーで行く。
コルカタの日本寺で教えてもらった日月山法輪寺に宿泊も兼ねて行くためだ。
移動はにっしーが200ルピーを140に値切ってオートリキシャ。
インド人は幾らで乗れるのか尋ねると、200ルピーだと言われる。
今日一番の仕事だからディスカウント。本当かわからない。
駅前のツーリストオフィスでは160で行けると言われたが。
誤って現地人より値切るような事はしたくない。
適正価格がこんなにあやふやな国もはじめてだ。

日月山法輪寺に着くと、カーサンと言う方が迎えてくれた。
日本語ができる。コルカタで話を聞いていたのでスムーズに泊まれた。
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宿泊条件に朝夕の勤行などが含まれる。宿代は気持ち。
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バックパッカーの情報が途切れてしまうと宿泊者も減るそう。
日本人観光客も多く来たが、宿泊情報をもっている人はいなかった。
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五時の勤行の時間まで少しあるので、サールナートのお寺を見学する。
ここは仏陀が初めて説法をした場所とされている。
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途中、地元の子ども達と遭遇。
ストリートチルドレンではない。
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この地区には各国の寺があり、それに便乗した商売も多い。
リキシャのおっちゃんが、今日は客がいなくてご飯が食べれない。
かわいそうな人間なんだ。現地人の観光値段でいいから乗ってくれと言ってきた。
私はダイエットのために歩きたい。
値段云々の前に必要としていない。かなりキチッと言ったがしつこい。
かわいそうになって金だけ渡そうと、幾らあれば飯が食えるか聞く。
50ルピー。おいっ!それはにっしーの昼飯代より高い!さよなら。
それ以上はついてこなくなった。
50ルピー75円。たいした額ではないがキリがない。

チベット僧院、中国寺
世界のデカイブッタが紹介されていた。
さて、牛久の日本代表は何位か、、、
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三位の110メートル!

では一位は、、、
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マレーシアの243m!!
二位もマレーシア。155m

ムールガンダ•クティー寺院
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おや、何処かで見たブッタ顔。
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こんなんで無心になれるって嘘だろっ!
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外で靴を見張る商売が大繁盛。
特に決まりはないが、チップを払う人、払わない人様々だ。
撮影が中で可能か聞くと、何者かわからないおじいちゃんが20ルピーだと言う。
しかし、中でバシバシ撮影している観光客に誰も請求していない。
嘘だったのかと思っていたら、、、
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ちゃんと有りました。
しかも、ドキュメンタリー撮影5000ルピーって!!
許可優先の仕事をしていて良かったと思いました。

そろそろ勤行の時間になるので、まだ見れてない寺は明日にし、日本寺に戻る。
バクシーシが赤ちゃんを抱っこしてやってくる。
娘が生まれる関係上、赤ちゃんを見るのは辛い。
しかも赤ちゃんを叩く!なんてパフォーマンスだ。
自分の子供じゃないのかもしれない。急いでお金を渡すと去って行った。
すると、それを見ていたバクシーシが次から次へとやって来る。
子どもはお菓子で対応できても、母は前例を見ているだけあって引き下がらない。
疲れる。お金を渡す。
これは金持ちジャパンに生まれた私と、
こうする事でしか生きて行けないインドに生まれた彼女の宿命である。
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寺に戻り勤行。
様々な事が頭をよぎる。
バクシーシにお金をあげる行為について。
子ども達について。貧困について。日本とインドでの生活について。
気づくと30分以上が経過していた。正座がきつい。痺れて立てない。
とてもいい時間だった。

7時前、街は真っ暗になる。
カーサンさんに教わったレストランへ
電気が半分消えている店内。
虫が入らないようにしているのか?
途中、全停電。バラナシでは多いらしい。

そんなお店でデートするカップル。
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終始笑顔だった彼女。全停電時は大爆笑だった。
日本でそんな店に行って、そんな対応をする子がいるだろうか?

全てに恵まれている日本。
外に出ないと気付けない贅沢もある。
マイナスに取るか、プラスに取るか、日本人の弱さ、
インドの魅力がようやく見えてきた気がする。

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