待望の地・ジャイプール [インド編]

手洗い生活も25日目。
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擦って洗って、絞って、干す。
インドは暑いイメージがあるけれど、必ずしも洗濯が乾きやすいとは限らない。
絞る行為は非常に難しく、
乾きにくい地区では服がボロボロになるくらい絞らないとならない。
インドに来て、日本の簡単な洗濯くらいは自分がやろう!と思った。
旦那が家事を手伝わない場合はインドに行かせればいいだろう!

洗濯兼風呂をしていると、水が止まる。
お湯も出ると言う事だったがソーラー発電らしく出ない事の方が多い。
裸のまま、洗濯!水が出るまで待つ。
不便極まりない。日本最高だ!

今日はお祭りらしく、無料配膳が寺の前で行われていた。
私が配膳を持ったバクシーシにお金をせびられている間に、
にっしーは無料配膳にあやかっていた。

おいっ!バクシーシの少年!
ご飯を持ちながら食う物ないアピールするなっ!
おいっ!日本から来た青年!
なんでもかんでも直ぐに溶け込むなっ!

屋台でパコラを食べる。
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基本いい匂いを揚げ物はさせている。
油の色で判断したい。服を着てるかも重要だ!
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現地の煙草を購入したにっしー。
10ルピーくらい。
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すっかり旅慣れてバスしか乗らないにっしー。
目的地行きのバスを見つけるのにスクランブル交差点を行ったり来たり。
意外に親切な人が多い。
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ビルラー寺院
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地球の歩き方に記載の有名映画館
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しかし、近くにさらに最新でデカイ映画館がありましたよ?

地球の歩き方に記載のラッシー屋
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インド人も写真を撮るほど人気。
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器は土器式。

三件並ぶラッシー屋だが、人気の左の店から順にクローズ。
三位の店でも激ウマでした。デリーより美味かった。

その後、にっしーが行きたいと言うアクセサリーショップへ。
ここからが地獄だった。
まず、地図を見ながら進むが細かくて断念。
インド人に聞いて進むも、全く辿り着かない。
嘘をついてる訳でもなく、道を行ったり来たり。
警察官まで余裕で間違い情報を教えてくる。
もう、適当な奴らが多すぎる。
二時間迷い、真っ暗になる。

座っていると、一人のおっちゃんが目的地まで連れて行くと言う。
最初、自分のアクセサリーショップへ行こうと言っていたので、怪しいと思い、
もし、お前が目的地以外の所に行ったら100ルピー払えよ!と行って案内してもらう。
あっさり、目的地に着いた。
ありがとう。

すると、おっちゃんは100ルピー払えと言ってきた。
そんな約束はしていない。
おっちゃん、100ルピーに興奮して話を聞いてなかったんかいっ!
100ルピー払うのは簡単だったが、おっちゃんの言い方と嘘つき呼ばわりが気に入らない。
おっちゃんと口ゲンカをして負かす。
近くにいたインド人が、どうしたと寄ってくる。
訳を説明すると、ひとりのインド人が口を開く。
親切はクオリティー。そのサービスにはチップを払う。
これ日本以外の常識。
日本以外かどうかわからないが、ねるほど、チップってそうだよね。
確かにおっちゃんがいなければ辿り着けなかったかもしれない。
この払うか払わないかはキリがないので微妙なラインではある。
でも、自分で勘違いして後から文句をいうケースはインド人の得意パターンで
クオリティーで言ったら気分も悪いし低い。
おっちゃんは既にいなくなっていたが、払うのには抵抗があった。

やっと着いたアクセサリーショップだったが疲労困憊で買わずに出る。
気を取り直してマーケットで念願の電気ポットを買う!これでカップ麺をくえる!
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マーケットを出てバス停へ。
また、おっちゃんに会う。凄い勢いで嘘つき呼ばわりしてくる。
バス停の大勢のインド人の前で再度口ゲンカになる。
疲れてる上にバカの相手はしたくない。インド人を凄く嫌いになる。
バス停を放棄して歩き出す。
オートリキシャが、直ぐに来る。
値段交渉。乗る。確認する。交渉と違う値段。なんでやねん!
人の話を聞かねー人種だな!怒りがマックスになる。
全てのコミュニケーションを絶って、
自作のインド人消えろ!ソングを歌いながら道を進む。
すると、今度は無言で併走してくるリキシャのおっちゃんが!

無言。

実に面白い。かなり併走してから、急に乗らない?と声をかけてきた。
おっちゃんとの交渉は長引いたが、地図を入念にチェックし、
値段も自分から確認。一番まともだ!!

よし、おっちゃん乗るよ。

乗ってみたものの、ヒョロヒョロで細くて小ちゃいおじいちゃん。
遅っ!おっちゃん、超頑張ってるけど遅すぎるよ!
代わって!俺とにっしーでこぐ!
リキシャの運転。超楽しい!さっきの怒りは消え失せていた。

おっちゃん、楽な仕事で良かったね
リキシャの運転は難しく、タイヤが真っ直ぐじゃない。
安定が取れないので、車道で車を避けれない。

怒り狂うあり得ない事から、楽しすぎるあり得ない事まで、それがインドです。
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夜の風の宮殿
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アーグラでタージマハールを見る! [インド編]

朝方、アーグラ駅に着く前に起きる。
鉄橋を列車が渡っていく。もちろんドアは自由に開けられる。
撮影をしながら遠くにタージマハールがそびえ立つのが見える!
今回のインド旅で、唯一行きたかった場所だ。

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アーグラ到着。

歩くとかなり距離がある挙げ句に
宿泊予定がないので荷物をどうにかしないとならない。
若造が寄ってきてオートリキシャの値段交渉。
あらかじめ適正価格をインド人に聞いていたので値段は譲れない。
一対一だとなかなか引き下がらないが、他のドライバーが交渉に参入すると
途端に安くなる。そのへんは賢くない。
はっきり言ってインド人に、なるたけ安く!は通用しない。見抜かれる。
この値段しか買わない!乗らない!という断固たる意思を見せれば交渉は楽だ。
結局、若造のオートリキシャに適正価格で決定。
乗るとなぜか若造ではなくおっちゃんが運転席に!
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若造はおっちゃんの息子だった。オートリキシャは走り出したが、
タージが見える絶景ポイントで一時停車。再度交渉が始まる。

なぜ...?

俺らがタージまでの片道で交渉したからだ。
おっちゃんは、往復を含めた一日チャーターを進めてくる。
荷物も有名なホテルで預かってくれるらしい。

今日の夕方にはアーグラを出発して次の都市に向かう。
短時間でアーグラを見学するには足があった方がいい。
重い荷物も解決できる。なかなかな提案だ。
息子よりスマートな商談。
しかし、にっしーは再度の交渉に少々ご立腹。
金の問題ではないが、話が違うのはインド式めんどくさいだ。
日本人なら金で解決といきたい所だが、100円200円をケチる。
旅人らしくなってきた。
不機嫌なにっしーを促して決定。
おっちゃんには喋ってもらいたい事がある。

タージマハール到着
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思ったより大きくなかったなー、、、が感想です。
逆に興味がなかったにっしーが感動していたのは驚きでした。

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知らない奴らと一緒に撮ったよ!

なぜって?インドなのにインド人と写らないなんて!

かわいい日本人がいたので一緒に写真を撮りました
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かわいい日本人はインド人にモテモテです。
次から次へと写真を一緒に撮ってくれ、と言い寄られてました。
列が出来るくらい!!
ツアーで来たらインド人、ちょっと怖いよね。

タージマハール見学後、裏の床に寝そべる。
日陰で気持ちいい。最高の時間。
気付いてみると日本人女性が写真を頼まれていました。
ツアーっぽい人が多いのが印象的なタージマハール。
グイグイいかないと、いい写真は撮れませんよ。

中でのビデオ撮影は禁止。
撮影事項の確認を入念にしたのにも関わらず、本番中に邪魔されて
キレたのは内緒の話です。ほんと話を聞かない事件②

昼食。
ドライバーのおっちゃんお勧めレストラン。
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客は0だが気持ちいい!
ここで、おっちゃんに色々インタビューをした。

なぜ?見るだけタダ!と言って店に連れてくのか?
キックバックはどうなってるのか?
オートリキシャの値段はいくらか?生計は立ってるのか?
日本人をカモと思ってるか、等々。
※話の内容は映画に登場する予定です

にっしーが行きたがっていたアーグラ城塞
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おおっタージがよく見えるよ!
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ビデオを回していたらモテたよっ!
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悪のりで、インド人観光客に混ざってみたよ!
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とにかく暑い。そして歩いた。
オートリキシャのおっちゃんとお別れして電車に余裕で乗る。
初めての余裕の乗車。
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これからジャイプールに向かいます。
最もにっしーが行きたかった街。
いや、旅人たちの思い出や意見を総合して最も行きたくなった街!

夜、到着し歩いて宿を探す。
珍しく目星をつけて移動。夜の移動もだいぶ慣れた。
プリティーゲストハウス。
なかなか綺麗でいいホテルだ。
ここで謎の中年旅人に会うのだが、その話はまた別のお話。。。。

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まさかのバラナシ一泊!宿泊しない強行軍でアーグラ、タージマハールへ [インド編]

早朝6時。ガンジスの朝焼けを見るために起きる。
万が一寝ていたら起こしてくれると言っていたホテルのスタッフは寝ていた。
やはり人を頼ってはならない。
にっしーを叩き起こして屋上にあがる
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オレンジ色の空に段々と丸い太陽が上がってきた。
この時間、ボートと岸には多くの観光客が集まる。

二時間くらい眺めて、また寝る。

昼飯は日本料理の出る店。
とんかつ。暗い訳ではありません。
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生姜焼き。生姜の味がしました。
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調理に30~45分かかるとメニューに書いてあり、ちゃんと作ってる感がでていた。

今日は女の子の日という事で、たくさんの女性がガンジスに入っていました。
インドでは性に厳しい感じですが、胸を出して入っており
時折男性も混じって入っているのが不思議な光景でした。
女の子の日という割には年配者しかいなかったのも印象的に見えた。
また、日本人の女の子や久美子ハウス宿泊の日本人も入っていた。
汚いのは確かですが、それに価値を見出している人はいいと思います。
少し前に韓国人観光客が溺れて死に、火葬場で焼かれたという話も聞きました。
旅は自己責任です。

ぼーっとガンジスを眺めていると、にっしーがお土産を売る少女につかまりました。
11歳の少女は、にっしーに英語と日本語で商売を続けます。
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買わない!と一点張りのにっしーに、なんでやねん!と彼女。
コントを撮影してる気分になりました。
良く考えるとコミニュケーションがとれる子供に会うのは初めてで、
貴重なインタビューをする事ができたと思う。

やっぱり観光地は鬱陶しいインド人が多い。
意思をしっかり伝えないとしつこい。
バラナシ、日本人の旅人が多かった。
無知は損をする町。

宿の近くでCD屋による。
ずっとにっしーが口ずさんでいるお気に入りを購入。
へーきでコピーをオリジナルと言ってくる。
ベリーダンスを知ってるかと聞くと、任せろ!と三枚選んできた。
胡散臭いがネタで買ってみる。

そうこうしているうちに電車の時間が近づいてくる。
今回は、学んで時間に余裕をみていたにっしーだったが
自分のせいで遅れそうになる。

重い荷物を背負って駅を目指す。
インド人の人ゴミを退けて進む。
イライラ度が上がってくる。
マジでヤバい。オートリキシャに乗ろう!
にっしーと相談して徒歩を断念する。

・・・走ってなーい!
夕方のせいか空車はなし。
さらに焦る。歩くスピードを早める。
しばらく行くとオートリキシャの集団が!
さっそくにっしーが値段交渉をはじめる。
値段が折り合わない。
すると一人のインド人が穴の空いた日本円がいいと言い出した。
今、交渉してる値段より安いという事を何度も話した上で
日本の穴の空いたコインがいい!と言い張るので、わざわざバックを降ろして
中身を開け、50円と5円を渡す。
(実は、このコインを日本人観光客用にネックレスにするインド人は少なくない)

違う!これじゃない!と言い出すインド人。
何だって?
何度も確認したじゃねーか!急いでる上にパッケージングしたバックを
開ける事がどんだけ手間かも知らずに!!
日本で穴が空いてんのは、この二枚だけじゃボケー!!
怒りが頂点に達して、インド人を罵倒する!
とにかく人の話を良く聞け!インド人は大事な所を都合のいいように解釈するくせがある!

お前らなんかの世話になるかー!
暴言を吐きまくってオートリキシャ集団を後にする。

急げー!

ただのリキシャのおっちゃんが20分で駅に着くぞ!と言ってくる。
着くかー!ボケーッ!

今日はインド人の鬱陶しさに付き合うキャパをオーバーした。
暴走モードならぬ暴言モードに突入。
怒りを抑えきれずに早歩きで進んでいると、前から知った顔が。

タイシ!!
最初の都市で仲良くなった旅人タイシと偶然の再会だった。
怒りはどこかに飛んでいった!
奴らとのダメダメな時間のお陰で再会出来たのだから。
急ぎすぎて写真はない!
再会の感動に浸る暇もなく先を急がねば!

タイシと別れ、オートリキシャに今度こそ乗る!
そして即、渋滞!!
もう全く進まない!運転手に間に合うかどうか聞く!
おっちゃんは大丈夫だ!と力強く言うが、全然大丈夫には見えない。
にっしーが、半額払ってここで降り、渋滞を歩いて抜け、
そこでオートリキシャに乗りなおそう!と言う。
にっしー!!なんて成長だ!ナイス判断!

乗ったばかりのオートリキシャに半額を払い、再び歩く。
今夜は車中泊なのに、汗かかきたくないのに、、、と思いながら

かなり渋滞は列をつくっており、本当にナイス判断だった。
ドライバーのおっちゃんの大丈夫を信じていたら危なかった。

再度オートリキシャに乗って、いざ駅へ!
かなり不安な表情のにっしー。
間に合うか?間に合わないか?
なんで毎回ギリギリに電車に乗るのかっ!!!

スーパーに飛ばしてくれたドライバーのお陰でなんとか
出発の時間に間に合った。
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さあ、起きたらアーグラ。タージマハール!
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電車で一緒だったインド人と香港の女の子
この後座ってる椅子に背もたれを倒して三段ベットにして寝ます。
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インドの日本寺で修行 [インド編]

朝、太鼓の音で目が覚める。
しまった!寝過ごした!
にっしーを起こし慌てて本殿に駆け込む。
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勤行の時間。
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ありがとうございました。

近くの村を歩いて見る。
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子供から大人までカメラに興味があるようで、嫌な顔をする人はほとんどいない。
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道の清掃などを仕事とし、カーストは低いらしい。
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お金を要求する人はいなかった。
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その後、昨日見れなかった寺を回る

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カーサン一家お世話になりました。
サルナートを後にし、ガンジス川へ!

途中でオートリキシャが故障し、運転手は、ちょっと待ってろ!と消える。
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その間に写真撮影。
撮らせてもらうとお金を請求される。

なんでも金に変えるインド人。観光業で食べてる発展途上国なら当然か。
待ってる間、相乗りしてきたインド人に、何故かチャイをおごられる。
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この土器みたいなコップは
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飲み終わったらこうなる。
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結局、違うオートリキシャに乗り換えて出発。
進入禁止の所まで行き歩いて目的の宿を探す。
照りつける日差しの中、30分以上歩いて宿を見つけた。
この町は砂埃が凄い。
男性まで布を巻いている。
細い道を通ってやっと着いたババゲストハウス。
その一歩手前にアリババハウスがあり、インド人が巧妙に騙そうとしてきた。
道は犬と猿、牛の糞で踏まずに進むのはかなり困難。
インド人も汚いというバラナシ、恐るべし。

三ヶ月前の洪水で土砂が乗り上げ、川沿いの電灯も付かないが、
ホテルの真裏がガンジス川だ。屋上からも見える
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ドミトリーは四階にあり、猿が網越しから、こちらを狙っている。

町に沈む夕陽
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猿の神様、ハヌマーン
神様のおかげで町には猿と牛が溢れるばかりです。
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タイではタイ版ウルトラマンにも登場

川沿いに火葬場までいく。
写真撮影は直近の岸側のみ禁止で川からボートでの撮影はいいらしい。
人の形をした布が木の上で燃えている。
家族は3~4時間、大切な人が燃えていくのを見つめていた。
炎が神聖に見えた。火の粉が舞い上がる。
その人が生きた輝きのように見えた。涙がでた。
年老いた夫が、亡くした妻を見つめていた。泣いてはいなかった。
バイク事故で息子を亡くした母が、遺体の周りをまわり、
近くの寺で貰ってきた神聖な火をつけていた。
暗くなり火はいっそう輝いてみえた。

最後、心臓はガンジス川に流されるらしい。にっしーは全然違う感情で火葬場を見ていた。

足場の悪い帰り道。プージャの儀式を見る。
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今日はドミトリーなのに、宿泊者0。
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トカゲと猿と寝ます。
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聖地バラナスィーを目前に寄り道 [インド編]

電車の到着は10時20分。
朝起きると、前の席のおっちゃんは既に下車していた。
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ブログを書きながら過ごしていると
9時頃、女の子が二人乗ってくる。
えーと、今回の移動はエアコン付きのかなり上等な座席指定なはずだけど。
噂の無賃乗車かな?身なりは、普通だけど。。。
あれ?物乞いまで。。。

ガンジス川を跨ぐ鉄橋を通ってバラナシ駅に着く。
オフシーズンなのか客引きも物乞いも少なかった。いっても4組。
それくらいなら簡単にあしらえる。
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駅前の飯屋でドーサを食べる。
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厨房を撮影しようとすると、一人はオーケーだったが、もう一人が裸でNG。
裸、タンクトップコックはかなり多いインド。恐らく路上販売に調理免許はないだろう。
食後、会計前からチップを請求される。
そんなサービスを受けた覚えはないが、
微々たるチップも置いていかない日本人が多いのだろうか?
それともただガメツいだけなのか?後者かな。。。
人によって価値観は変わるが、チップで生計を立ててる国では、
その分も含めて会計したい。しかしながらコルカタからバラナシと、
インド人の質が他より暑苦しく感じる。取れるチャンスに取る!
気持ちはわかるがついていけない。

ガンジス川はすぐそばだが、一旦パスして、サールナートへタクシーで行く。
コルカタの日本寺で教えてもらった日月山法輪寺に宿泊も兼ねて行くためだ。
移動はにっしーが200ルピーを140に値切ってオートリキシャ。
インド人は幾らで乗れるのか尋ねると、200ルピーだと言われる。
今日一番の仕事だからディスカウント。本当かわからない。
駅前のツーリストオフィスでは160で行けると言われたが。
誤って現地人より値切るような事はしたくない。
適正価格がこんなにあやふやな国もはじめてだ。

日月山法輪寺に着くと、カーサンと言う方が迎えてくれた。
日本語ができる。コルカタで話を聞いていたのでスムーズに泊まれた。
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宿泊条件に朝夕の勤行などが含まれる。宿代は気持ち。
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バックパッカーの情報が途切れてしまうと宿泊者も減るそう。
日本人観光客も多く来たが、宿泊情報をもっている人はいなかった。
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五時の勤行の時間まで少しあるので、サールナートのお寺を見学する。
ここは仏陀が初めて説法をした場所とされている。
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途中、地元の子ども達と遭遇。
ストリートチルドレンではない。
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この地区には各国の寺があり、それに便乗した商売も多い。
リキシャのおっちゃんが、今日は客がいなくてご飯が食べれない。
かわいそうな人間なんだ。現地人の観光値段でいいから乗ってくれと言ってきた。
私はダイエットのために歩きたい。
値段云々の前に必要としていない。かなりキチッと言ったがしつこい。
かわいそうになって金だけ渡そうと、幾らあれば飯が食えるか聞く。
50ルピー。おいっ!それはにっしーの昼飯代より高い!さよなら。
それ以上はついてこなくなった。
50ルピー75円。たいした額ではないがキリがない。

チベット僧院、中国寺
世界のデカイブッタが紹介されていた。
さて、牛久の日本代表は何位か、、、
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三位の110メートル!

では一位は、、、
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マレーシアの243m!!
二位もマレーシア。155m

ムールガンダ•クティー寺院
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おや、何処かで見たブッタ顔。
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こんなんで無心になれるって嘘だろっ!
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外で靴を見張る商売が大繁盛。
特に決まりはないが、チップを払う人、払わない人様々だ。
撮影が中で可能か聞くと、何者かわからないおじいちゃんが20ルピーだと言う。
しかし、中でバシバシ撮影している観光客に誰も請求していない。
嘘だったのかと思っていたら、、、
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ちゃんと有りました。
しかも、ドキュメンタリー撮影5000ルピーって!!
許可優先の仕事をしていて良かったと思いました。

そろそろ勤行の時間になるので、まだ見れてない寺は明日にし、日本寺に戻る。
バクシーシが赤ちゃんを抱っこしてやってくる。
娘が生まれる関係上、赤ちゃんを見るのは辛い。
しかも赤ちゃんを叩く!なんてパフォーマンスだ。
自分の子供じゃないのかもしれない。急いでお金を渡すと去って行った。
すると、それを見ていたバクシーシが次から次へとやって来る。
子どもはお菓子で対応できても、母は前例を見ているだけあって引き下がらない。
疲れる。お金を渡す。
これは金持ちジャパンに生まれた私と、
こうする事でしか生きて行けないインドに生まれた彼女の宿命である。
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寺に戻り勤行。
様々な事が頭をよぎる。
バクシーシにお金をあげる行為について。
子ども達について。貧困について。日本とインドでの生活について。
気づくと30分以上が経過していた。正座がきつい。痺れて立てない。
とてもいい時間だった。

7時前、街は真っ暗になる。
カーサンさんに教わったレストランへ
電気が半分消えている店内。
虫が入らないようにしているのか?
途中、全停電。バラナシでは多いらしい。

そんなお店でデートするカップル。
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終始笑顔だった彼女。全停電時は大爆笑だった。
日本でそんな店に行って、そんな対応をする子がいるだろうか?

全てに恵まれている日本。
外に出ないと気付けない贅沢もある。
マイナスに取るか、プラスに取るか、日本人の弱さ、
インドの魅力がようやく見えてきた気がする。

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コルカタ最終日 [インド編]

今日は地球の歩き方にそって
ヤギの首が生々しく切られるのを見にカーリー女神寺院に早起きして行く。
記載によると朝6時~
メトロも動いていない早朝、眠い目を擦ってタクシーに乗る。

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まだ7時前だと言うのに信者が大勢参拝していた。
皆が雑で慌ただしく感じる。浮浪者も多く神聖な気分にはとてもなれない。
結局、ヤギの首が落ちる儀式は見られなかった。
後でわかった事だが、どうも8時~9時に行なわれるという事、
お祭りシーズン以外は毎日でない事がわかった。

続いて日本寺へ。
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仏教の聖地ブッタガヤをパスしたので行ってみた。
するとグルジが出迎えてくれた。
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静かな空間にそよ風がふき、心が安らぐ。
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信仰を否定する訳ではないが、こっちの方が好きだ。
ヨーロッパで夢中で教会巡りをしたが、ヒンドゥー教の寺院は熱気に疲れてしまう。
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お茶まで出してくれたグルジ
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バラナシの寺情報も教えてくれた。

チェックアウトのため、ホテルに戻る。そこで韓国人のスーと出会う。
たまたま観光先がかぶったため一緒に行動する事に。
スーは海外で韓国語の先生をしているそうだ。ベンガル語も喋れる。
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地球の歩き方には載っていないが、韓国の情報では有名なシュリンプカレー屋に連れてってもらった。
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初、手で食べる!ゴアより美味いし!

食後、昨晩行ったヴィクトリアメモリアルに向かう。
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インド人は10ルピー、外国人は150ルピー。
タージマハルも外国人料金だったと教えてくれた。

ヴィクトリアメモリアル
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一日三回くらいはインド人に囲まれ撮影タイムがある。
エジプトではエジプシャンになれた私だが、インドではネパール人に見えるそうだ。
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見学後、スーとは別れプラネタリウムへ。
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半日だったが楽しい出会いだった。旅人は自分を曲げる必要はない。
自由なのだ。集団行動もいいが、それはたまたま都合があっただけ。

プラネタリウムに着くと、入場料金が地球の歩き方の記載より値上がりしている。
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昨日、今日で三度目の間違い情報。
ネットや正規の資料が正しいとは限らないと改めて思う。
プラネタリウムはにっしーの熱望で入場したが、快適な睡眠時間となった。

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夕食。再度、具をロールしたナンのような物を食べに行く。
えーと、食の安全ってなんだっけ?
右の黄色い壁は普通に外壁ですね。
雨にも埃にもまみれてるのでしょう。
調理は見てはいけません。
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食後、急いでハウラー駅に向かう。
渋滞するという情報があったが宿を出たのが75分前。少し余裕がない。
バス停で待つも乗れるバスが来ない。
バックパックのせいかハウラー行きも乗車を拒否られた。
にっしーは歩いて行くと言ったが、助けないルールを変えてタクシーに無理やり乗せる。
インドの電車は平気で三時間以上遅れると聞いていたが、数年で変わったのだろう。
嫌な予感がする。案の定道は混み、間に合わなければ、
無理矢理取った高額チケットが水の泡だ。
その後の日程だけでなく、チケット再購入、今夜の宿確保と予定が大幅に変わる。
ハウラー行きのバスからは人がはみ出している。
やはりバックパックが乗れなかった理由だろうか。
幸い駅で迷わなかったので、出発15分前に電車に乗れたが、
かなりギリギリだったと思う。
二回目の夜行列車。
この狭い空間では近くの乗客と仲良くならない訳がない。
商売が一切ないインド人との会話で夜が更けていく。
ここは2A。エアコンが効いた少しリッチな空間。
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コルカタでバクシーシついて考える [インド編]

今日は、昨日行って閉まっていた鉄道のチケット売り場に行った!
なんでも自分でやるようになったにっしー。わからなければ入口の警官にまで聞く。
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昨日、9000~15000(最低車両で5000)と言われたチケットを3000ルピー以下で獲得。
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実に親切なスタッフだった。
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昼飯。汚そうなタオルで拭いた皿で屋台を食べ歩く。
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油の色は確認した方がいいものの、いい匂いは間違いない
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一番安全と言われているフルーツ。しょっぱい何かをかける前に拒否する。
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バスに乗ってハウラー駅近くの市場に向かう。
バスの中、身なりの汚い子ども達と会う。
ひとりは口と鼻から体液が垂れていて具合が悪そうだ。
駅に着くと即お金を要求してきた。
インドでは全体的に汚くて誰が物乞いかわからない。
汚い服でも働いている人もいる。まさか出稼ぎの物乞いとは思わなかった。
物乞いならバスにお金を使うな。歩いて来てくれ。俺たちだって昨日は歩いて来た。
旅人のテーマとして物乞いへの対応、というのがある。
お金をあげるか、あげないか。自分の中で完結してあげる派と個人にあげても意味がない派。
幼い子供を見ながら葛藤する。
物乞いも色んなタイプがいる。
本当に困っているのか、お金を貰った後も感謝を忘れない人。
お金を貰ったら、もうどうでもいい人。
頭を下げて懸命にお願いする人。
マネーと言って指でアピールしかしない人。
足らないと言って要求する人。
私は個人にあげても意味がない派だが、
自分が嫌な思いをしないためにお金を渡してしまう。
今回はバスに乗る余裕があるなら大丈夫だと判断し、あげなかった。
すると10歳位の女の子が肩の部分を引っ張りだした。
ゴツゴツでザラザラだった。気持ち悪かった。振り払うと服が指の形に汚れていた。
凄く嫌な気分になった。
そんな生活をしなければならない女の子がいるインドと汚いと感じてしまった自分に。
どうしてこうなる。
彼女にはチャンスがないのか。
そんな人生でもどうして生きるのか。
気分が重いまま市場に着いた。

タニタの体重計。おっちゃんが何キロって教えてくれる。
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電車のチケット獲得に時間を要したので、ここはタクシー移動で時間短縮。
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サイドミラーが無くても問題ありません。
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マザーテレサハウス。
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ボランティアに全く興味がないと言うにっしーと、
女性の自立を助けるボランティアサークルを大学でしている女の子達。
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マザーテレサハウスの前で。
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マザーテレサ教会
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宿に戻る途中、リキシャのおっちゃんに興味を持ったにっしー。
もうライセンスが発行されておらず、現役が最期だという。
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意外と軽い。この撮影タイムは20ルピー。
後請求。商売上手だ。
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わし天才やから日本語バリバリやねん!と言う、さとし。
宿泊施設マリアとパラゴンの間にいる。商売人だが、困った時は助かるはず。
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夕飯前、にっしーの今日の予定であるプラネタリウムを見に行く。

インド最大のTATA財閥
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ギリギリで終了していたプラネタリウム。
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夜のヴィクトリアミレニアム。
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物乞いの子供達が大勢でやってくる。
マネーしか言わない、いや言えない子達だ。しかし態度が偉そうだ。
もうよくわからなくなる。
さっきマザーテレサハウスで影響され、
子供の物乞いには問答無用で10ルピーづつ施そうと思ったのに、
気分が悪い。やはりそんなお金で解決方式では、なんの解決にもならなかった。
マザーテレサは凄かった。
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インド17日目 in コルカタ [インド編]

おはようございます。
こちらは伝説の日本人宿パラゴンの隣、ギャラクシーでございます。
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トリップアドバイザーで優秀な評価をいただいています。
半月以上滞在した勇者が手形を残しています。
ヨーロピアンのオアシスです。

ここに来てようやく、インドに興味を持ったにっしーが
調べた中華料理屋に連れて行ってくれました。
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やったー!スープヌードル
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日本語の得意な香港か中国の店主がオススメの方焼きそば。

ラーメン、、、イマイチだったけど日本のクオリティって高すぎるよね。
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店主のおっちゃんに、インド料理のヤバさを熱く語られるにっしー。
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なんでも、オイルを変えないから黒くてヤバすぎる!インド人はお腹は強いけど頭は弱い、と何故か毒舌を麺が伸びるくらいマシンガントーク。インドになんでいるんかな?

食後、街を散策していると三人組のインド人に絡まれる。
日本語が得意なインド人がやたら親切。
英語しか喋れないインド人がやたら下品だった。
にっしーは、ムンバイで仲良くなったマイケルの事もあって信用しているよう。
私は幾つもの不審点に警戒を続けた。
人間の優しさを受け入れられないのは悲しい事だが、
海外で自分の身を守れるのは自分だけであり、最悪の事態を予想だけはしないとならない。
日本語を喋れる、やたら親切、それらが危険という話ではない。
人間を見極めろという話である。
結局、電車のチケットは混んでて取れないだろうから、
今後のチケットを手配してあげる。という話になった。
15000~9000ルピー。
明らかに相場より高い気がする。
しかしながら、チケットが混んでいる可能性も多いにありえた(インドは祭りシーズン)
最悪の事態を把握しつつも、にっしーは信じてみるということに。
一旦パスポートを取りにホテルに戻る。
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そこで出会ったのが平野さん。
今あった出来事を話すと、料金が高すぎると教えてくれた。
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インドでは手配料がアホみたいに高い事や、
予約出来ない状況もお金次第でなんとかなるという事を教わる。

ここまで旅して何度も口にしたが、インドは真実がわからない。
手配料はおいといて、親切だったのかどうか?
彼らはパスポートを持って戻ると居なくなっていた。

気を取り直して自力でバラナシまでの電車のチケットを取りに行く!

バスのおっちゃんは器用に札束を持つ。お釣りもこんな感じ。
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インドでは1000ルピー札なんて、ほぼ使う所がない。
そして主力の10ルピー札が極端に足らない気がする。
店側のお釣りがない事も多々ある。その上、紙質が悪いので濡れたら破れそうだ。
そして破れている札は、マックやスタバクラスの店では使えない。
両替時にチェックが必要だが、破れて欠けている札がシティバンクのATMから出る始末。

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ハウラー駅
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ハウラー橋

ここから見える景色は良かったが、警官が来て撮影終了。残念。
インドは軍関係の施設があると撮影に厳しいのだが、
英語の聞き取りづらいインドポリスに理由を聞ける気がせず、おとなしく諦めた。
ハウラー橋を渡りきった所にある道。
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地元の低階級の営みを感じる。
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手がおかしな方向に曲がったおっちゃんにミサンガを作ってもらった。
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体が不自由でも働くインド人はいる。
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コルカタ初日 [インド編]

今日はバスでヴァスコダガマに移動し、更にオートリキシャでダブリム空港に向かう!
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空港に着くと、11時だというのにオープンしている店がなかった。
飛行機の時間を確認すると、飛行機はバンガロール行き。
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どうやら経由して行くらしい。
飛行機を降りないで乗客が一部乗り替わるのは初パターン!
でも、ダイレクトって話だったけど、、、

レストランに入ると、紅茶かコーヒーしかないと言われる。
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小さな空港だから仕方ない。

一時間後やっとオーダー可能になる。
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空港は高いよね。チキンライス260ルピー。宿代じゃないかっ!
更にtaxが山程かかって610の食事で777払いだとぉ!そこは大きく出たな

珍しい日本人、絡んでいくし、絡まれない日はない。
もちネタは最新インド映画の真似。即意気投合。
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まさか?生き別れたお兄さんですか?
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コルカタには定刻に到着。
歩いたり、迷ったり、迷ったり、怒ったりしながら空港から宿泊場所を探す。
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約二時間かかって宿が決まる。
ホテルギャラクシー!トリップアドバイザーで高得点!ヨーロッパ系に有名な宿のよう。
地球の歩き方に載っていたパラゴンやマリアのそば。
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少し見学したものの、、、安宿。
これ以上は営業妨害になるので書かないが俺は無理。
たった200ルピー(300円)の違いでクリーンとお湯が手にはいるなら払います。

マレーシア人のカーとラム
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インド初日の二人。彼らの旅はこれから。俺らの旅は折り返し。

今日は移動だけだったが、かなり疲労した。
コルカタ。人が多い!熱気を感じる!冒険の匂いだ!
初めてワクワクする街に着いた気がする。
強烈な浮浪者が増え、ホトケにも遭遇した。
聖地バラナシを前にイメージしたインドが近づいているのを感じた。
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インド生活15日目・さらばゴア! [インド編]

一週間滞在となったリゾート地ゴア。
デリーで約束したジヘとの再開は果たせず、明日はコルカタに移動する。

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二泊したパナジの宿。一泊300ルピー(1人450円)
巨大なヤモリとカタツムリが生息し、お湯は出ない事は勿論、
水もチョロチョロしか出ない。
パナジは多くの宿があるが、安い宿の条件は決まっている。

昼間のパナジ教会
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見晴らしがいい。
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海沿いを歩くと釣りをしていた。
ゴアはシーフードが有名だが、
この水質の魚を食べるのかと心配するにっしー。フライにするそうだ。
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パナジは21日のフライト待ちで滞在しているだけなので映画を見る事に。
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映画待ちで入ったファーストフード。
支払い時、1ルピー足らなかったが、オマケしてくれた。
インドでは細かい計算時におかしな事が起こる。
バナナ1本5ルピー。10ルピーで支払い。おつりがないからバナナ2本で。。。
ドリンクを買って、おつりが5ルピー。5ルピーきれてるからチョコバーで。。。
おつりくれよっ!小銭用意してよ!
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お金への執着は強いが小銭には全く興味がないインド人。

小さなデパートにも寄った。ネタの宝庫としか言いようが無い。
インドで放送されているハットリくん
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子供靴もユニーク
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おや?このバックは?湘北の11番!
10番もあったよ!
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映画の時間になったので一旦映画館へ
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今日は二本観る!

一本目と二本目の間は三時間。
散歩タイムとなった。
目的もないままぶらぶら。
ぶらぶらは情報に載っていない現地生活を発見するチャンスでもある。
目的があると集中しすぎて見えないものもあるのだ。
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例えば、インド人のデートは森の中。とか
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ガンジーより人気のある謎のおっさんはアリババだったとか。
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謎の建物の中は
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やっぱりガネーシャ様とか。。。
ハズレな発見も時にはあります。

最後に二本の映画を観て思った事。
一、入場料が安い(今回は180円)
二、作品のシリアス度よりカートゥーン的効果音が多い。
三、必ず途中休憩がある。
四、客席が異常に盛り上がる!(ヒーローが活躍やラブシーン)
五、映画が終わってないのに、客が帰り始める
六、エンドロールの途中で強制終了になる

さすが映画大国。娯楽が少ない世界で需要が伺える。
ダンスも唐突に始まる。かなりハマりそうです。





上記三本が実際に見てお勧めの映画。




上記二本が踊るとインド人が一緒に踊ってくれるナンバー

ちなみにインド映画見たい方、お声がけください。
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