5月28日29日イタリア4日目5日目(フィレンツェ⇒ピサ) [世界散歩]

5月28日イタリア4日目(フィレンツェ)

ヨーロッパは特殊建築物(凱旋門やエッフェル塔などの名所や城)と
教会、ミュージアム、ショッピングストリートが観光地の中心となっている。
その数が少ない都市ほど、各見学料金が高いと思う

今日は、その中でも見学料が0に近い教会と宿の人に聞いたお薦め場所に行きたいと思う
旅行ガイドを持っていないため、地図はイタリア語
名所ひとつ探すのも意外と大変である。そのかわり、ほぼ地図を見ないので
下を向いて歩く旅行者より、多くの細道に迷い込むこともできる

最初に向かったのは美味しいと勧められたレストラン「ペルセウス」
宿の人に聞いたお薦め場所①だ。混む事が多いので早めに行くことにした
この建築物が目印と言われる
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結構、中心地から離れている
お店に着くと12時30分からだと言われて、時間を潰す事に・・・
近くの教会へ向かう
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はっきり言って、いくつかの宮殿や城を見てきたが教会の方が凄いと思う!
美しい建築物で順位をつけたら教会が独占してしまうだろう
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2つ教会を回ったら、ちょうどいい時間になる
学校らしい建物の前を通ってレストランに戻る。高校生に見える生徒たちは
やはり煙草を吸っている。バイク通学は基本のようだ。
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レストランに着くと、時間ではなかったが店員が入れてくれた
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オーダーは「ビステッカ・ア・ラ・フィオレンティーナ」
こっちの肉は本当に厚い!1キロにするか聞かれ、どう思うか聞き返したら
若いからイケる!と言われた。飲み物はワインが最高だと言ってテーブルの
ワインを開けようとするので急いで止める。
12%のワイン1500ミリなんて飲める訳がない
今度はイタリア語で返され、大丈夫!みたいな感じで栓を開けてしまった。
ちゃんとしたレストランとはいえ、値段がわからないのは怖い。
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この肉を食べるためにミケランジェロのミュージアムと朝飯は我慢した
肉は1キロで45ユーロ!(フィレンツェの名物)
ワインの方も、ボトル4分の1杯という計算で2.3ユーロだった(1~3杯)

途中、教会などに寄り道しつつ、お薦め場所②を目指す(これはミュージアム)
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残念な日本語訳
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この坂を登って行く!目的地はこの上だ!
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着いたのは「ミケランジェロ広場」フィレンツェが一望できる!しかも無料!
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結婚式をしていた
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さらに少し登ると変わった教会がある
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中は神殿のようだった
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帰り道、夕日に染まる教会が美しすぎるのでミケランジェロ広場に戻ろうと思ったが
足が限界のため断念。フィレンツェでやり残したことはない。
スカイプで東京と連絡をとり、寝る。
イタリアは夏に近い気候になった。夜は蚊と格闘である(5匹撃墜)

5月29日イタリア5日目(ピサ)

居心地の良かったフィレンツェの宿を引き払って、ピサに向かう
フィレンツェからは1時間で着く(5.6ユーロ!)
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ピサセントラル駅に到着
とりあえず、安宿を探す。なかなかシングルは空いていない
条件の良い安宿を事前に知っているなら予約をした方がいい。
今回のようにいつ行くか日程が微妙な時は厳しい条件だ
7件目でようやく条件に合った宿が見つかる。問題は値段だが・・・
50ユーロ。フィレンツェに戻った方が安い。
しかし、荷物を預けるお金と戻る時間を考えると仕方ない。

ヨーロッパの常識か安宿の常識か11時にチェックインができた
荷物を置いて、いざピサの斜塔へ!
ピサはピサの斜塔以外に名所がない。と言っていいだろう
やはり教会は多いのだが、歴史的にも建物的にも観光レベルに浮上しないようだ
宿でもらった地図を片手に進んで行く。普通の街並みが広がる
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途中から観光客向けのお店が増えてくる。地図がなくて道がわかるくらいだ!
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おお!大きなドーム型の建物!立派!
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気づいてみると隣にあるのがピサの斜塔だった!
おお!ピサの斜塔!・・・思っていたより小さく見える
とりあえず、登ろう!チケット売り場へ!
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なんとピサの斜塔に登るのは15ユーロ!!高すぎる!
(ツアーになっているため早めにチケットを購入した方がいい)
最短で2時間待ち。その間に他の施設を見学する
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塔、ドーム、大聖堂の3つで構成されている(他にミュージアムなども隣接する)
ピサの斜塔前ではみんな揃って、このポーズ!
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塔からはピサの街しか見えない。ピサには「ピサの斜塔」しかない。
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塔から降りて昼食を食べていると、黒人が時計を売りに来た。
どこの観光地に行ってもヨーロッパでは現れる。
しかし、彼らは生活のために仕事をしている。
違法な物がいいとは思わないが、客も承知で買っている
日本では、違法販売こそ取締まわれているものの、自分が楽をして稼ぐために
人を騙す事件が増えている。豊かさが生んだ人間性の問題なのだろう

日本はお金や贅沢を優先しすぎていると思う
そして、それが日本の常識になってしまった
もちろん、仕事に情熱を持って仕事が楽しくてしかたない人はそれでいいと思う
でも、家族との大切な時間を失ったりしていないだろうか
友達と語り合う時間を失ってないだろうか
ある程度恵まれた環境ならばそれも可能かもしれない
では、出世してその環境を手に入れる前に、
それらの時間を作る事は甘い考えなのだろうか
もちろん働かずして家族を幸せにはできないのだが、中堅日本人どこへ行く、と
思うのである。
話は随分脱線してしまったが、父の「会社は家族」論はとても好きである
社員の下の方まで浸透しているかは別として、トップが社員をよく考えている
いる事が大切だと思う。古臭いのかもしれないが、給料や休日の問題ではない
会社はいい所もあれば、悪い所もある。完璧の会社などない
しかし、会社愛を失っては機能していても実はスカスカな気がする
変な言い回しかもしれないが、会社は城で社長は殿様、社員は武士
殿様と武士の信頼関係があったからこそ命をかけて負け戦も戦えたのではないか
この説明で理解していただけると嬉しい

結論として、そういういい会社に入る事は難しい。
自分で会社をやる時があればそういう会社にしたいと思う。

明日はいよいよ、ローマに向かう!
コロッセウムではJ・P・ポルナレフが待っているかもしれない
やはり交差点ではジョジョ立ちだろうか、迷うところである

やっと暖かくなって嬉しいところだが大量の蚊の大量発生で頭が痛い
今日は15匹ぐらい倒して手も痛い、3匹くらいは吸われていた
どこかで蚊取り線香を入手したい。そういえば今日売っている店を見た
これからエジプト、真夏のバンコクが控えている
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こんな傾き具合

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コメント 4

猫

高い…
高すぎる…

昇るだけなのに…


by 猫 (2010-05-30 08:19) 

まゆ様

ピサの斜塔の前で、お決まりポーズしました。
なかなかうまく出来なくって、ちょっとズレちゃってたり・・・(ーー;)
いい思い出です。
ピサの斜塔に上らなかったんですが、15ユーロは高い!
けど、写真を見て上ってみたくなりました。

ローマも楽しみです。
by まゆ様 (2010-05-30 17:28) 

ナベちはる

ピサの斜塔の前で遠近法を使って写真を撮るとは面白いですね☆彡
後で写真を見てみるとまるで自分が塔を押した感じに見えるのがいいと思います。
by ナベちはる (2010-05-30 22:42) 

ミコリン

ピザの斜塔って、まっすぐぽく見えるやんけ・・・

気のせいかな。


by ミコリン (2010-06-07 01:28) 

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