５月４日ニューヨーク初日

ロサンゼルスからニューヨークに移動する日が来た。
あっという間だった７日間。
一番の思い出は、正直なんとかやれた事・・・。

現地で生活している日本人が、まったく知らないバスと地下鉄を使えた事。
バックパッカーじゃないと使う機会はなかっただろう。

空港まで地下鉄とバスを使って向かう。

ニューヨークにはコンチネンタル航空を使う

日本とは違うチェックイン方式に戸惑う、しかも英語！
自分のバックはニューヨークに行けるのか見送るだけである


チェックインしてしまえば気は楽なもの。


かわいい制服が売りの「アンナミラーズ」みたいなお店を発見！
おお！本物が見れるかもしれない！



現実はそんなに甘くない。

飛行機には１２時頃に出発。ニューヨークに着くのは２１時頃
時差が３時間程あるので実質フライトは６時間くらいだ

小さい飛行機のせいか、コックピット横から乗る

シートに座ると、せまっ！
しかも外国人はでかいので俺の席まで侵略してくる・・・
６時間は長かった。
疲れが溜まっていたせいか、狭かったせいか、ひたすら寝た。


唯一の楽しみは窓の外。


今回は、写真を撮る元気があった（笑）

空港に着くと、国内線だった事もあってスムーズに空港を出れる予定だった。
しかし、シャトルバス乗り場がまったくわからない！

午後の１０時を回ろうとしていたので、タクシーに乗るという案もあったが、
乗ったら負けと思い、空港をさまよう。
そして、着いたのはロサンゼルスと全く違う様子のシャトル乗り場。
つーか、普通のバス乗り場（笑）

ニューヨークでは、これがシャトルバスのようだ。
１５ドルで泊まり先に一番近い場所まで乗る。
タクシーを使うと６５ドル前後かかるので成果はあった。

降ろされたのは４２ストリート


どこだよっ！と思いながら、ロサンゼルスとの違いにテンションが上がる！
時間は１２時になろうとしているのに大盛況である
急にロサンゼルスが田舎に思えた。光るネオンに圧倒されながら右左
完全におのぼりさんとなった。

警官に宿の方向を聞く。
「歩いていく」という方法に呆れながら「ずっと向こう」とだけ教えてくれた。
ニューヨークの安宿はセントラルパークの西にある。
背中の荷物もフル装備で疲れた俺は、仕方なくタクシーに乗った。
ネオン街からどんどん離れていく。
ああ、どこまで行くのかと思った瞬間、到着した。



・・・。

なにもない。

メキシコ人のホセという奴が「アニョハセヨ」と声をかけてきた。
残念ながら日本人だ。
ホセは日本語で「こんにちは」と言いなおした後、笑いながら
「乾杯はチンチーンって言うんだぜ」と付け加えた。

「セックス・アンド・ザ・シティ」に出てくる「ザ・ニューヨーク」から
囚人の生活に落とされた気分になった。



周囲にはコンビニなどもなく、夕食。