6月8日~10日トルコ初日~3日目(イスタンブール) [世界散歩]

6月8日トルコ初日(イスタンブール)

ギリシャには船で入国したのでアテネ空港までの所要時間がわからない
飛行機は10時30分出発なため、8時30分には空港に着きたい
早朝荷物をまとめて空港に向かう。路線は簡単なので問題はなかった

余裕でチェックイン!と思っていたら空港の手荷物検査で思わぬ落とし穴が・・・
なんとヴェネチアグラス製の栓抜きがアウト!没収!廃棄!
水ものしか気にしていなかったが、確かに先が尖っているし、仕方ない
イタリアから電車とバスで移動してきたから気付かなかった!不覚だ

アテネからイスタンブールは2時間もしないで到着する
今回、トルコがエントリーした理由に「ベリーダンス」が大きく関わっている
というより全てだ!大切な人の影響で魅了されたベリーダンス
なにか収穫があればいいと思う・・・

イスタンブールに到着するとパスポートチェック!久しぶりだ
ヨーロッパ加盟国の中ではなくなった事の証拠だ(ヨーロッパ・中東と基準が曖昧だが)

駅を出て、とりあえず旅行代理店を目指す
今回はエジプトでのビザの相談など、仕入れておきたい情報は多い
トルコの電車は実に簡単でスイカのようなものがあるのだが空港内では売っていなかった
このジェトンというコインを購入し、乗る(1.5リラ)
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今回、なぜかトルコだけ「地球の歩き方・aruco」を持っている(笑)
初めてのガイドブックの旅で楽になるはず・・・
この時期、雨は滅多に降らないはずがドシャ降り!
今まで知らない道を進んできたせいか、ガイドがあると逆に歩きづらかった
旧市街を通り抜けて新市街へ電車は向かう
電車は街の真ん中を走り続ける。そういう意味では観光は楽そうだ
地図を見なくても線路に沿って行けばいい
新市街近くの駅まで来るとタクシィム広場を目指して坂を登る
大雨と重たい荷物、かなりしんどい(本当は地下鉄ですぐなのだが)
ガイドブックをひろげ、旅行代理店を目指すも、載っている場所にない!
何度、地図と見比べても見つからない。傘をさしていても、さすがにびしょ濡れだ!
電話で場所を確認すると、地図が間違っている事が判明!
なんと、「間違っている」と抗議しても再版で直ってないらしい。
さすが世界旅人には悪評高い本だ!路線図も現地の色と違い分かりづらい

ホテルや治安、洗濯場などの情報を交換した結果、宿はここで手配してもらう事になった
やって来ていたのは、HISイスタンブール支店
スタッフの細川さんは滞在6カ月ながら随分勉強していて大変助かった
現地でホテルを手配してもらうのも初めてだったが、旅行代理店を初めて頼もしく思った
また、細川さんのパートナーは美しいトルコ美人で日本語はペラペラ。
作っていた書類は漢字で、英語も喋れる。
母国語+英語だけでは、すでに時代遅れなのを痛感した
彼女は日本にも来た事があり、日本のどこが良かったですか?と質問したら
「夜ひとりでも歩ける安全性」と即答した
そういう意味ではなく、名所を聞いたのだが日本と言ったら安全性なのだろう
細川さんはベリーダンスも勉強していて、自社で扱っていないお店まで紹介してくれた

紹介されたホテルに着くと驚くべき光景が!
なんと4つ星ホテル!荷物を部屋まで運んでくれるスタッフまでいる!
一晩180ドル!(15000円以上)
一番安いホテルを手配してもらったはずなのだが・・
宿泊バウチャーを確認するがあっている。
しかし、払った金額は一晩64€!(半分以下!)
後で分かったのだが、HIS価格らしい!すごいぞ!イスタンブール支店!
(ただし、あくまでトルコの4つ星なので超完璧な訳ではありません)

ホテルは新市街の中心タクシィム広場にあり、立地も最高!
歩いてメインストリートを散歩する!
トルコのイスタンブールは一都市集中型らしくヨーロッパの街より賑やかだ
電車から見えた街並みもしっかりしていた
しかし、アジアのような匂いはしなく、さすがヨーロッパとの境界線にある国だと思う
メインストリートのイスティクラール通りは例えるなら縁日のようだ
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イスティクラール通りの真ん中を走る「ノスタルジック・トラムヴァイ」

興味深い店が並び、食べ歩きも楽しそうだ
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路地にも店が多く、上海や新宿を連想させる
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興味深いと思いながらホテルに戻った
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トウモロコシは焼き・茹でがある。日本のトウモロコシとは味が違う

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イスタンブールはミコノス島より猫が多い

6月9日トルコ2日目(イスタンブール)

移動後の初日は朝早く起きる!
理由は、前日が移動で早めに寝ているのと新しい街への期待だ
まだお店が開いていないイスティクラール通りを進む
まだ、10時前だというのに開き始める店が多い。トルコ人は働き者だ
この通りは全長がかなり長い商店街だ。飽きない。
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ガラタ塔に到着(入場料10€)
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塔に登ればイスタンブールの街が見渡せる!

夜はベリーダンスショーのレストランになるので入場はできない
ここはHISで聞いたツアー客の来ない名所。さっそく予約してしまった

既にガイドブックは開いていない。情報はありがたいが旅人には必要ない
時間はあるので電車には乗らず歩いて旧市街を目指す
途中で橋を渡るのだが、大規模な釣りが行われていた
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釣った後、どうなるのかは分からないが大漁だった!
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どうやら朝早くから遅くまで行われているらしい
橋を渡ると、さっきまでいたガラタ塔が見えた
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世界遺産のブルーモスクを横目にグランドバザールに向かう
ベリーダンスの衣装を現地で安く買うのが目的だ
しかし、ここでイケメン・トルコ人に声をかけられる
日本語と英語でフレンドリーに話してくる。
最終的にはお店やってるから来ない、となるのだが・・・
お店は有名ホテルの目の前にあった
お店に着くとトルコ茶をご馳走になる。これは交渉が決裂しても飲んでいい。文化だ
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後から後からイケメン店員が出て来て、ガラの説明などをしてくれた
これは買わす気満々かな、と思っていたが
結局、品物の値段交渉どころか、購入希望も聞かずに解散となった
(後で日本大使館から被害届が出ている店ではないか?という情報も入ったのだが)
2杯のお茶と親切な説明ありがとう。

グランドバザール到着
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かなりの人で入り口はゴッチャついている
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なかなかいいお店が見つからない
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基本的に観光地なので、意外と来る途中の店よりも高かったりする
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何件かで値段の相場などを聞いてセンスのいい店で選びたい
衣装屋を見つけ何枚かサンプルで写真を撮らせてもらった。
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写真を日本に送り、気にいったのがあれば戻って来ると言ってお店を後にした
ハンドメイドの衣装は日本では非常に高い!
そして安い衣装だとセンスがいいのがあまりない。
そういう意味では、ここは宝箱のように感じる。
日本からも多くのダンサーが訪れているお店もあり、写真も見せてもらった

イスタンブールから移動するかもしれないのでホテルは3日しか取らなかったが
延泊をして、全てをイスタンブールで過ごす事に決めた
ついでにベリーダンスのショーも予約。HIS細川さんお薦めの2店舗
「イスタンブールイン」と「ケルヴァンサライ」
またしても某ガイドブックと値段が違う事が判明。書いてある値段より安かった
まあ、レートの問題もあるのかもしれないが・・・
(ホテル・代理店・高級レストラン等大金を使用する場合は円、€も使える事が多いようだ)

途中で猫の家を発見!!
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トルコ人は動物が大好きとの事。野良ネコ?は非常に多い
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夜になりイスティクラール通りの端にあるガラタ塔へ
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だいたいのショーは8時~12時まで行われる
トルコの伝統的な踊りの後にダンサーが登場!食事とお酒を楽しめる
写真やビデオは撮り放題なので参考になればと運動会の親並に撮りまくる
右手にスチールカメラ、左手にビデオカメラ!
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パフォーマーから分かるように自席には母国の旗が立てられる
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最初に王様と踊り子が出てくるが、この王様座っているだけ(笑)
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ガラタ塔からの夜景

一人目のベリーダンサー
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二人目のベリーダンサー
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とても狭い空間なのでステージに上げられる確率は高い!
結局、俺もステージに上げられ「上を向いて歩こう」を歌わされた
笑える笑えない「ひとりぼっちの夜」である!客席からはそれを理解して拍手がおきた
狭い会場は一体感があって面白い。世界が狭ければ平和なのかもしれない
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「ガラタ塔」夕食・ドリンク付き一人80€

帰り道、イスティクラール通りは12時過ぎだと言うのに新宿のようだった
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しかし機関銃を持った警察官が見回りをし、小学生ぐらいの子供が物を売っている光景は
やはり日本とは違う。日本は平和だ
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6月10日トルコ3日目(イスタンブール)

トルコ3日目になるが、今日もグランドバザールにベリーの衣装の交渉をしに行く
いくつか買って日本に送ってしまいたい!
昨日下見したお店に戻るとサイズなどを確認しながら衣装を選ぶ
全ては彼女のオリジナルデザインとの事
もし、デザインを持ってくれば作る事も可能のようだ
中国製の大量生産は安いのだが壊れやすい
デザイナーの彼女はこの仕事を25年もやっているベテランだ
旅で初めての買い物は意外と楽しかった
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ブルーモスクの辺りでのんびりしていると日本語が達者なトルコ人が
また話しかけてきた、暇なのでノコノコお店について行く(笑)
また日本大使館に被害届が出ているお店だった
知ってる!と言って名刺を出すと、トルコ人はあっさり去って行った
彼らはツアー客は狙わない!そして卒業旅行のシーズンを狙っている事がわかった
被害は色恋営業と友達営業が出ているらしい
旅行者は気をつけてほしいが、旅行中は全てが自己責任!
色恋営業なんかはホストと変わらないと思う。騙す事はいい事ではないが
騙されたと思うか、思わないか人それぞれ・・・
日本人は考えが緩いのではないかと思う。好きな人に貢いで結構。
その尻拭いが自分でできないなら最初から貢ぐなと思うのは厳しい考えだろうか

夜はベリーダンスを見に「イスタンブールイン」へ
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ここはステージが広く多くのお客を収容できそうだ
やはり、テーブルには各国の旗が掲げられる
民族舞踊の合間にベリーのダンサーが登場
1人目は、踊りに集中していて良かった
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2人目は、どうした!というレベル
店員に話を聞くと1人目は6カ月前に入った新人で2人目は・・・上手くないでしょ?
と逆に聞かれた!急遽変更があったのだろうか?上手くないのは了承済みのようだ
ベリーダンスは動きも重要だが、踊っている時の表情も重要だと思う

3人目はテレビとかにも出るトルコでは有名なダンサーだという
派手な登場で、ベテランのような雰囲気は出ている
しかし、1人目より切れがない。というより手を抜いているように見える
そして、どちらかと言うとダンサーというよりパフォーマーに感じた
一般のお客さんは満足していたようなので、お店として間違っていないが
感想としてはツアー客用エンターテイメントだった気がする
本気のダンスが見たかったのだが仕方ない
もしかすると、これが本場式なのかもしれない、と思う

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コメント 4

猫

お疲れ様です。

鳥小屋みたいな猫ハウスですね(^O^)


ベリーダンス…ノッペにもあった(笑)

美女に惑わされないように…綺麗だぁ~
by 猫 (2010-06-17 08:43) 

まゆ様

ベリーダンスのダンサーだけあって、お腹がスッキリしているなぁ(*^。^*)
本当に見習って、是非こうなりたい。
衣装もカラフルで本当に美しいですね。

野良ネコちゃん達の家があるのに、ビックリしました。
寝顔、可愛い!
by まゆ様 (2010-06-17 17:38) 

ナベちはる

野良猫ちゃん達に家があるとは驚きました!
一見すると野良猫ちゃんだとは気が付きそうもないような感じがしました。

ベリーダンスのダンサーさんが魅力的です♪
by ナベちはる (2010-06-17 22:32) 

morichan

トルコはギリシアよりネコが多いんですか?
これは一度行ってみにゃきゃです。
by morichan (2010-06-18 01:28) 

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