ゴア・アンジュナビーチ [インド編]

ゴアのビーチ巡り第三弾は、アンジュナビーチへ。
旅人にっしーのノープラン旅は始まったばかり。

特にインドでは見たいものも無く、行きたいところも無かったにっしー。
インドである必要はなかったが、旅を通して自分に自信を持ちたかった。
人に左右されない真っ直ぐな自分を。
生活環境が良くなく、自分の都合をゴリ押ししてくるインドで、自分を通す事で
そうなれる予感がしていた。まだ手ごたえはない。

アンジュナビーチに着くと岩浜。
泳げないと聞いていたが、まさか岩だけとは、、、
完全にピンポイント観光地だった。
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宿を激安で世話してくれたおっちゃん。オーナーだったんかい!
アンジュナビーチには、宿が少なく運がよかった。
すぐにコミュニケーションを取ろうとするにっしーが手繰り寄せたのだろう。

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アンジュナビーチにはお土産屋さんも多く、日本語を話すインド人が多い。
いや、商売単語だけかもしれない。日本人観光客が多いのがうかがえる。
基本訪問者はヨーロピアンだが、ドラッグをやりに来るのだろう。
すぐに葉っぱーと話しかけてくる。昔は緩かったが今は違法だったはず。

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久しぶりのパスタ。選べる楽しみを思い出した。

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インド初のコンビニ発見!

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中は雑貨屋と言っても過言ではない。日本のコンビニって凄い。

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アンジュナビーチでもインド人に囲まれる。
撮影に夢中で崖から落ちそうになるのを助けてもらった。
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底がボロボロになりました。あぶねー。

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何もない所ですが、皆さん熱心に写真を撮ります。もう顔アップで海写ってません。
カメラの習慣がないから仕方ないですね。
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夕方、ショッピングに出かける。値段交渉は上手くいくんでしょうか?
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最初、服2枚ズボン1つで3000ルピー。
なぬ?こんな布切れが4500円。高すぎだろう!
軽い気持ちで来たショッピングが大幅な予算オーバーだ。
本当にその値段なら要らない。と返す。
ではいくらで買うか。女の子の顔が般若のように変わる。
怒ってはいない。真剣だ。
結局、服を減らし2枚で800ルピー。
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ゴアの少女との闘いだった。
彼女は18才。稼いだお金は親に渡すらしい。
ロシア人がだいぶ貢いだらしいが、結婚相手は親が決める。
ここで商売をするうちに、学校に通っていないのに6ヶ国語を喋れるようになったそうだ。
にっしーがツアーガイドの仕事を勧めるが、明るい顔にはならなかった。
彼女が本当に幸せなのかわかないまま、暗くなると店を締め兄と姉と帰って行った。
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古き悪しき伝統なのか、文化なのか、
カースト制度はどのようなものなのか考えずにはいられない。
マイケルと会ったムンバイから感じていた。
ある人は、リキシャーの家に生まれればリキシャー。浮浪者の家に生まれれば浮浪者、
努力してもそれ以上にはなれないし、努力しなくてもそれ以下にならないと言う。

生まれた時に人生が決ってしまう、アメリカンドリームも大貧民もない。
人は平等ではない。少なくともインドでは。。。

追記
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購入した服は隣の店で200ルピーで売ってました。
更に購入したズボンは破けてました。

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