コルカタでバクシーシついて考える [インド編]

今日は、昨日行って閉まっていた鉄道のチケット売り場に行った!
なんでも自分でやるようになったにっしー。わからなければ入口の警官にまで聞く。
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昨日、9000~15000(最低車両で5000)と言われたチケットを3000ルピー以下で獲得。
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実に親切なスタッフだった。
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昼飯。汚そうなタオルで拭いた皿で屋台を食べ歩く。
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油の色は確認した方がいいものの、いい匂いは間違いない
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一番安全と言われているフルーツ。しょっぱい何かをかける前に拒否する。
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バスに乗ってハウラー駅近くの市場に向かう。
バスの中、身なりの汚い子ども達と会う。
ひとりは口と鼻から体液が垂れていて具合が悪そうだ。
駅に着くと即お金を要求してきた。
インドでは全体的に汚くて誰が物乞いかわからない。
汚い服でも働いている人もいる。まさか出稼ぎの物乞いとは思わなかった。
物乞いならバスにお金を使うな。歩いて来てくれ。俺たちだって昨日は歩いて来た。
旅人のテーマとして物乞いへの対応、というのがある。
お金をあげるか、あげないか。自分の中で完結してあげる派と個人にあげても意味がない派。
幼い子供を見ながら葛藤する。
物乞いも色んなタイプがいる。
本当に困っているのか、お金を貰った後も感謝を忘れない人。
お金を貰ったら、もうどうでもいい人。
頭を下げて懸命にお願いする人。
マネーと言って指でアピールしかしない人。
足らないと言って要求する人。
私は個人にあげても意味がない派だが、
自分が嫌な思いをしないためにお金を渡してしまう。
今回はバスに乗る余裕があるなら大丈夫だと判断し、あげなかった。
すると10歳位の女の子が肩の部分を引っ張りだした。
ゴツゴツでザラザラだった。気持ち悪かった。振り払うと服が指の形に汚れていた。
凄く嫌な気分になった。
そんな生活をしなければならない女の子がいるインドと汚いと感じてしまった自分に。
どうしてこうなる。
彼女にはチャンスがないのか。
そんな人生でもどうして生きるのか。
気分が重いまま市場に着いた。

タニタの体重計。おっちゃんが何キロって教えてくれる。
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電車のチケット獲得に時間を要したので、ここはタクシー移動で時間短縮。
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サイドミラーが無くても問題ありません。
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マザーテレサハウス。
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ボランティアに全く興味がないと言うにっしーと、
女性の自立を助けるボランティアサークルを大学でしている女の子達。
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マザーテレサハウスの前で。
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マザーテレサ教会
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宿に戻る途中、リキシャのおっちゃんに興味を持ったにっしー。
もうライセンスが発行されておらず、現役が最期だという。
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意外と軽い。この撮影タイムは20ルピー。
後請求。商売上手だ。
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わし天才やから日本語バリバリやねん!と言う、さとし。
宿泊施設マリアとパラゴンの間にいる。商売人だが、困った時は助かるはず。
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夕飯前、にっしーの今日の予定であるプラネタリウムを見に行く。

インド最大のTATA財閥
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ギリギリで終了していたプラネタリウム。
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夜のヴィクトリアミレニアム。
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物乞いの子供達が大勢でやってくる。
マネーしか言わない、いや言えない子達だ。しかし態度が偉そうだ。
もうよくわからなくなる。
さっきマザーテレサハウスで影響され、
子供の物乞いには問答無用で10ルピーづつ施そうと思ったのに、
気分が悪い。やはりそんなお金で解決方式では、なんの解決にもならなかった。
マザーテレサは凄かった。
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