聖地バラナスィーを目前に寄り道 [インド編]
電車の到着は10時20分。
朝起きると、前の席のおっちゃんは既に下車していた。
ブログを書きながら過ごしていると
9時頃、女の子が二人乗ってくる。
えーと、今回の移動はエアコン付きのかなり上等な座席指定なはずだけど。
噂の無賃乗車かな?身なりは、普通だけど。。。
あれ?物乞いまで。。。
ガンジス川を跨ぐ鉄橋を通ってバラナシ駅に着く。
オフシーズンなのか客引きも物乞いも少なかった。いっても4組。
それくらいなら簡単にあしらえる。
駅前の飯屋でドーサを食べる。
厨房を撮影しようとすると、一人はオーケーだったが、もう一人が裸でNG。
裸、タンクトップコックはかなり多いインド。恐らく路上販売に調理免許はないだろう。
食後、会計前からチップを請求される。
そんなサービスを受けた覚えはないが、
微々たるチップも置いていかない日本人が多いのだろうか?
それともただガメツいだけなのか?後者かな。。。
人によって価値観は変わるが、チップで生計を立ててる国では、
その分も含めて会計したい。しかしながらコルカタからバラナシと、
インド人の質が他より暑苦しく感じる。取れるチャンスに取る!
気持ちはわかるがついていけない。
ガンジス川はすぐそばだが、一旦パスして、サールナートへタクシーで行く。
コルカタの日本寺で教えてもらった日月山法輪寺に宿泊も兼ねて行くためだ。
移動はにっしーが200ルピーを140に値切ってオートリキシャ。
インド人は幾らで乗れるのか尋ねると、200ルピーだと言われる。
今日一番の仕事だからディスカウント。本当かわからない。
駅前のツーリストオフィスでは160で行けると言われたが。
誤って現地人より値切るような事はしたくない。
適正価格がこんなにあやふやな国もはじめてだ。
日月山法輪寺に着くと、カーサンと言う方が迎えてくれた。
日本語ができる。コルカタで話を聞いていたのでスムーズに泊まれた。
宿泊条件に朝夕の勤行などが含まれる。宿代は気持ち。
バックパッカーの情報が途切れてしまうと宿泊者も減るそう。
日本人観光客も多く来たが、宿泊情報をもっている人はいなかった。
五時の勤行の時間まで少しあるので、サールナートのお寺を見学する。
ここは仏陀が初めて説法をした場所とされている。
途中、地元の子ども達と遭遇。
ストリートチルドレンではない。
この地区には各国の寺があり、それに便乗した商売も多い。
リキシャのおっちゃんが、今日は客がいなくてご飯が食べれない。
かわいそうな人間なんだ。現地人の観光値段でいいから乗ってくれと言ってきた。
私はダイエットのために歩きたい。
値段云々の前に必要としていない。かなりキチッと言ったがしつこい。
かわいそうになって金だけ渡そうと、幾らあれば飯が食えるか聞く。
50ルピー。おいっ!それはにっしーの昼飯代より高い!さよなら。
それ以上はついてこなくなった。
50ルピー75円。たいした額ではないがキリがない。
チベット僧院、中国寺
世界のデカイブッタが紹介されていた。
さて、牛久の日本代表は何位か、、、
三位の110メートル!
では一位は、、、
マレーシアの243m!!
二位もマレーシア。155m
ムールガンダ•クティー寺院
おや、何処かで見たブッタ顔。
こんなんで無心になれるって嘘だろっ!
外で靴を見張る商売が大繁盛。
特に決まりはないが、チップを払う人、払わない人様々だ。
撮影が中で可能か聞くと、何者かわからないおじいちゃんが20ルピーだと言う。
しかし、中でバシバシ撮影している観光客に誰も請求していない。
嘘だったのかと思っていたら、、、
ちゃんと有りました。
しかも、ドキュメンタリー撮影5000ルピーって!!
許可優先の仕事をしていて良かったと思いました。
そろそろ勤行の時間になるので、まだ見れてない寺は明日にし、日本寺に戻る。
バクシーシが赤ちゃんを抱っこしてやってくる。
娘が生まれる関係上、赤ちゃんを見るのは辛い。
しかも赤ちゃんを叩く!なんてパフォーマンスだ。
自分の子供じゃないのかもしれない。急いでお金を渡すと去って行った。
すると、それを見ていたバクシーシが次から次へとやって来る。
子どもはお菓子で対応できても、母は前例を見ているだけあって引き下がらない。
疲れる。お金を渡す。
これは金持ちジャパンに生まれた私と、
こうする事でしか生きて行けないインドに生まれた彼女の宿命である。
寺に戻り勤行。
様々な事が頭をよぎる。
バクシーシにお金をあげる行為について。
子ども達について。貧困について。日本とインドでの生活について。
気づくと30分以上が経過していた。正座がきつい。痺れて立てない。
とてもいい時間だった。
7時前、街は真っ暗になる。
カーサンさんに教わったレストランへ
電気が半分消えている店内。
虫が入らないようにしているのか?
途中、全停電。バラナシでは多いらしい。
そんなお店でデートするカップル。
終始笑顔だった彼女。全停電時は大爆笑だった。
日本でそんな店に行って、そんな対応をする子がいるだろうか?
全てに恵まれている日本。
外に出ないと気付けない贅沢もある。
マイナスに取るか、プラスに取るか、日本人の弱さ、
インドの魅力がようやく見えてきた気がする。
朝起きると、前の席のおっちゃんは既に下車していた。
ブログを書きながら過ごしていると
9時頃、女の子が二人乗ってくる。
えーと、今回の移動はエアコン付きのかなり上等な座席指定なはずだけど。
噂の無賃乗車かな?身なりは、普通だけど。。。
あれ?物乞いまで。。。
ガンジス川を跨ぐ鉄橋を通ってバラナシ駅に着く。
オフシーズンなのか客引きも物乞いも少なかった。いっても4組。
それくらいなら簡単にあしらえる。
駅前の飯屋でドーサを食べる。
厨房を撮影しようとすると、一人はオーケーだったが、もう一人が裸でNG。
裸、タンクトップコックはかなり多いインド。恐らく路上販売に調理免許はないだろう。
食後、会計前からチップを請求される。
そんなサービスを受けた覚えはないが、
微々たるチップも置いていかない日本人が多いのだろうか?
それともただガメツいだけなのか?後者かな。。。
人によって価値観は変わるが、チップで生計を立ててる国では、
その分も含めて会計したい。しかしながらコルカタからバラナシと、
インド人の質が他より暑苦しく感じる。取れるチャンスに取る!
気持ちはわかるがついていけない。
ガンジス川はすぐそばだが、一旦パスして、サールナートへタクシーで行く。
コルカタの日本寺で教えてもらった日月山法輪寺に宿泊も兼ねて行くためだ。
移動はにっしーが200ルピーを140に値切ってオートリキシャ。
インド人は幾らで乗れるのか尋ねると、200ルピーだと言われる。
今日一番の仕事だからディスカウント。本当かわからない。
駅前のツーリストオフィスでは160で行けると言われたが。
誤って現地人より値切るような事はしたくない。
適正価格がこんなにあやふやな国もはじめてだ。
日月山法輪寺に着くと、カーサンと言う方が迎えてくれた。
日本語ができる。コルカタで話を聞いていたのでスムーズに泊まれた。
宿泊条件に朝夕の勤行などが含まれる。宿代は気持ち。
バックパッカーの情報が途切れてしまうと宿泊者も減るそう。
日本人観光客も多く来たが、宿泊情報をもっている人はいなかった。
五時の勤行の時間まで少しあるので、サールナートのお寺を見学する。
ここは仏陀が初めて説法をした場所とされている。
途中、地元の子ども達と遭遇。
ストリートチルドレンではない。
この地区には各国の寺があり、それに便乗した商売も多い。
リキシャのおっちゃんが、今日は客がいなくてご飯が食べれない。
かわいそうな人間なんだ。現地人の観光値段でいいから乗ってくれと言ってきた。
私はダイエットのために歩きたい。
値段云々の前に必要としていない。かなりキチッと言ったがしつこい。
かわいそうになって金だけ渡そうと、幾らあれば飯が食えるか聞く。
50ルピー。おいっ!それはにっしーの昼飯代より高い!さよなら。
それ以上はついてこなくなった。
50ルピー75円。たいした額ではないがキリがない。
チベット僧院、中国寺
世界のデカイブッタが紹介されていた。
さて、牛久の日本代表は何位か、、、
三位の110メートル!
では一位は、、、
マレーシアの243m!!
二位もマレーシア。155m
ムールガンダ•クティー寺院
おや、何処かで見たブッタ顔。
こんなんで無心になれるって嘘だろっ!
外で靴を見張る商売が大繁盛。
特に決まりはないが、チップを払う人、払わない人様々だ。
撮影が中で可能か聞くと、何者かわからないおじいちゃんが20ルピーだと言う。
しかし、中でバシバシ撮影している観光客に誰も請求していない。
嘘だったのかと思っていたら、、、
ちゃんと有りました。
しかも、ドキュメンタリー撮影5000ルピーって!!
許可優先の仕事をしていて良かったと思いました。
そろそろ勤行の時間になるので、まだ見れてない寺は明日にし、日本寺に戻る。
バクシーシが赤ちゃんを抱っこしてやってくる。
娘が生まれる関係上、赤ちゃんを見るのは辛い。
しかも赤ちゃんを叩く!なんてパフォーマンスだ。
自分の子供じゃないのかもしれない。急いでお金を渡すと去って行った。
すると、それを見ていたバクシーシが次から次へとやって来る。
子どもはお菓子で対応できても、母は前例を見ているだけあって引き下がらない。
疲れる。お金を渡す。
これは金持ちジャパンに生まれた私と、
こうする事でしか生きて行けないインドに生まれた彼女の宿命である。
寺に戻り勤行。
様々な事が頭をよぎる。
バクシーシにお金をあげる行為について。
子ども達について。貧困について。日本とインドでの生活について。
気づくと30分以上が経過していた。正座がきつい。痺れて立てない。
とてもいい時間だった。
7時前、街は真っ暗になる。
カーサンさんに教わったレストランへ
電気が半分消えている店内。
虫が入らないようにしているのか?
途中、全停電。バラナシでは多いらしい。
そんなお店でデートするカップル。
終始笑顔だった彼女。全停電時は大爆笑だった。
日本でそんな店に行って、そんな対応をする子がいるだろうか?
全てに恵まれている日本。
外に出ないと気付けない贅沢もある。
マイナスに取るか、プラスに取るか、日本人の弱さ、
インドの魅力がようやく見えてきた気がする。
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