待望の地・ジャイプール [インド編]

手洗い生活も25日目。
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擦って洗って、絞って、干す。
インドは暑いイメージがあるけれど、必ずしも洗濯が乾きやすいとは限らない。
絞る行為は非常に難しく、
乾きにくい地区では服がボロボロになるくらい絞らないとならない。
インドに来て、日本の簡単な洗濯くらいは自分がやろう!と思った。
旦那が家事を手伝わない場合はインドに行かせればいいだろう!

洗濯兼風呂をしていると、水が止まる。
お湯も出ると言う事だったがソーラー発電らしく出ない事の方が多い。
裸のまま、洗濯!水が出るまで待つ。
不便極まりない。日本最高だ!

今日はお祭りらしく、無料配膳が寺の前で行われていた。
私が配膳を持ったバクシーシにお金をせびられている間に、
にっしーは無料配膳にあやかっていた。

おいっ!バクシーシの少年!
ご飯を持ちながら食う物ないアピールするなっ!
おいっ!日本から来た青年!
なんでもかんでも直ぐに溶け込むなっ!

屋台でパコラを食べる。
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基本いい匂いを揚げ物はさせている。
油の色で判断したい。服を着てるかも重要だ!
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現地の煙草を購入したにっしー。
10ルピーくらい。
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すっかり旅慣れてバスしか乗らないにっしー。
目的地行きのバスを見つけるのにスクランブル交差点を行ったり来たり。
意外に親切な人が多い。
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ビルラー寺院
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地球の歩き方に記載の有名映画館
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しかし、近くにさらに最新でデカイ映画館がありましたよ?

地球の歩き方に記載のラッシー屋
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インド人も写真を撮るほど人気。
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器は土器式。

三件並ぶラッシー屋だが、人気の左の店から順にクローズ。
三位の店でも激ウマでした。デリーより美味かった。

その後、にっしーが行きたいと言うアクセサリーショップへ。
ここからが地獄だった。
まず、地図を見ながら進むが細かくて断念。
インド人に聞いて進むも、全く辿り着かない。
嘘をついてる訳でもなく、道を行ったり来たり。
警察官まで余裕で間違い情報を教えてくる。
もう、適当な奴らが多すぎる。
二時間迷い、真っ暗になる。

座っていると、一人のおっちゃんが目的地まで連れて行くと言う。
最初、自分のアクセサリーショップへ行こうと言っていたので、怪しいと思い、
もし、お前が目的地以外の所に行ったら100ルピー払えよ!と行って案内してもらう。
あっさり、目的地に着いた。
ありがとう。

すると、おっちゃんは100ルピー払えと言ってきた。
そんな約束はしていない。
おっちゃん、100ルピーに興奮して話を聞いてなかったんかいっ!
100ルピー払うのは簡単だったが、おっちゃんの言い方と嘘つき呼ばわりが気に入らない。
おっちゃんと口ゲンカをして負かす。
近くにいたインド人が、どうしたと寄ってくる。
訳を説明すると、ひとりのインド人が口を開く。
親切はクオリティー。そのサービスにはチップを払う。
これ日本以外の常識。
日本以外かどうかわからないが、ねるほど、チップってそうだよね。
確かにおっちゃんがいなければ辿り着けなかったかもしれない。
この払うか払わないかはキリがないので微妙なラインではある。
でも、自分で勘違いして後から文句をいうケースはインド人の得意パターンで
クオリティーで言ったら気分も悪いし低い。
おっちゃんは既にいなくなっていたが、払うのには抵抗があった。

やっと着いたアクセサリーショップだったが疲労困憊で買わずに出る。
気を取り直してマーケットで念願の電気ポットを買う!これでカップ麺をくえる!
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マーケットを出てバス停へ。
また、おっちゃんに会う。凄い勢いで嘘つき呼ばわりしてくる。
バス停の大勢のインド人の前で再度口ゲンカになる。
疲れてる上にバカの相手はしたくない。インド人を凄く嫌いになる。
バス停を放棄して歩き出す。
オートリキシャが、直ぐに来る。
値段交渉。乗る。確認する。交渉と違う値段。なんでやねん!
人の話を聞かねー人種だな!怒りがマックスになる。
全てのコミュニケーションを絶って、
自作のインド人消えろ!ソングを歌いながら道を進む。
すると、今度は無言で併走してくるリキシャのおっちゃんが!

無言。

実に面白い。かなり併走してから、急に乗らない?と声をかけてきた。
おっちゃんとの交渉は長引いたが、地図を入念にチェックし、
値段も自分から確認。一番まともだ!!

よし、おっちゃん乗るよ。

乗ってみたものの、ヒョロヒョロで細くて小ちゃいおじいちゃん。
遅っ!おっちゃん、超頑張ってるけど遅すぎるよ!
代わって!俺とにっしーでこぐ!
リキシャの運転。超楽しい!さっきの怒りは消え失せていた。

おっちゃん、楽な仕事で良かったね
リキシャの運転は難しく、タイヤが真っ直ぐじゃない。
安定が取れないので、車道で車を避けれない。

怒り狂うあり得ない事から、楽しすぎるあり得ない事まで、それがインドです。
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夜の風の宮殿
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