コルカタ最終日 [インド編]

今日は地球の歩き方にそって
ヤギの首が生々しく切られるのを見にカーリー女神寺院に早起きして行く。
記載によると朝6時~
メトロも動いていない早朝、眠い目を擦ってタクシーに乗る。

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まだ7時前だと言うのに信者が大勢参拝していた。
皆が雑で慌ただしく感じる。浮浪者も多く神聖な気分にはとてもなれない。
結局、ヤギの首が落ちる儀式は見られなかった。
後でわかった事だが、どうも8時~9時に行なわれるという事、
お祭りシーズン以外は毎日でない事がわかった。

続いて日本寺へ。
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仏教の聖地ブッタガヤをパスしたので行ってみた。
するとグルジが出迎えてくれた。
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静かな空間にそよ風がふき、心が安らぐ。
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信仰を否定する訳ではないが、こっちの方が好きだ。
ヨーロッパで夢中で教会巡りをしたが、ヒンドゥー教の寺院は熱気に疲れてしまう。
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お茶まで出してくれたグルジ
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バラナシの寺情報も教えてくれた。

チェックアウトのため、ホテルに戻る。そこで韓国人のスーと出会う。
たまたま観光先がかぶったため一緒に行動する事に。
スーは海外で韓国語の先生をしているそうだ。ベンガル語も喋れる。
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地球の歩き方には載っていないが、韓国の情報では有名なシュリンプカレー屋に連れてってもらった。
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初、手で食べる!ゴアより美味いし!

食後、昨晩行ったヴィクトリアメモリアルに向かう。
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インド人は10ルピー、外国人は150ルピー。
タージマハルも外国人料金だったと教えてくれた。

ヴィクトリアメモリアル
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一日三回くらいはインド人に囲まれ撮影タイムがある。
エジプトではエジプシャンになれた私だが、インドではネパール人に見えるそうだ。
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見学後、スーとは別れプラネタリウムへ。
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半日だったが楽しい出会いだった。旅人は自分を曲げる必要はない。
自由なのだ。集団行動もいいが、それはたまたま都合があっただけ。

プラネタリウムに着くと、入場料金が地球の歩き方の記載より値上がりしている。
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昨日、今日で三度目の間違い情報。
ネットや正規の資料が正しいとは限らないと改めて思う。
プラネタリウムはにっしーの熱望で入場したが、快適な睡眠時間となった。

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夕食。再度、具をロールしたナンのような物を食べに行く。
えーと、食の安全ってなんだっけ?
右の黄色い壁は普通に外壁ですね。
雨にも埃にもまみれてるのでしょう。
調理は見てはいけません。
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食後、急いでハウラー駅に向かう。
渋滞するという情報があったが宿を出たのが75分前。少し余裕がない。
バス停で待つも乗れるバスが来ない。
バックパックのせいかハウラー行きも乗車を拒否られた。
にっしーは歩いて行くと言ったが、助けないルールを変えてタクシーに無理やり乗せる。
インドの電車は平気で三時間以上遅れると聞いていたが、数年で変わったのだろう。
嫌な予感がする。案の定道は混み、間に合わなければ、
無理矢理取った高額チケットが水の泡だ。
その後の日程だけでなく、チケット再購入、今夜の宿確保と予定が大幅に変わる。
ハウラー行きのバスからは人がはみ出している。
やはりバックパックが乗れなかった理由だろうか。
幸い駅で迷わなかったので、出発15分前に電車に乗れたが、
かなりギリギリだったと思う。
二回目の夜行列車。
この狭い空間では近くの乗客と仲良くならない訳がない。
商売が一切ないインド人との会話で夜が更けていく。
ここは2A。エアコンが効いた少しリッチな空間。
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コルカタでバクシーシついて考える [インド編]

今日は、昨日行って閉まっていた鉄道のチケット売り場に行った!
なんでも自分でやるようになったにっしー。わからなければ入口の警官にまで聞く。
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昨日、9000~15000(最低車両で5000)と言われたチケットを3000ルピー以下で獲得。
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実に親切なスタッフだった。
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昼飯。汚そうなタオルで拭いた皿で屋台を食べ歩く。
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油の色は確認した方がいいものの、いい匂いは間違いない
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一番安全と言われているフルーツ。しょっぱい何かをかける前に拒否する。
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バスに乗ってハウラー駅近くの市場に向かう。
バスの中、身なりの汚い子ども達と会う。
ひとりは口と鼻から体液が垂れていて具合が悪そうだ。
駅に着くと即お金を要求してきた。
インドでは全体的に汚くて誰が物乞いかわからない。
汚い服でも働いている人もいる。まさか出稼ぎの物乞いとは思わなかった。
物乞いならバスにお金を使うな。歩いて来てくれ。俺たちだって昨日は歩いて来た。
旅人のテーマとして物乞いへの対応、というのがある。
お金をあげるか、あげないか。自分の中で完結してあげる派と個人にあげても意味がない派。
幼い子供を見ながら葛藤する。
物乞いも色んなタイプがいる。
本当に困っているのか、お金を貰った後も感謝を忘れない人。
お金を貰ったら、もうどうでもいい人。
頭を下げて懸命にお願いする人。
マネーと言って指でアピールしかしない人。
足らないと言って要求する人。
私は個人にあげても意味がない派だが、
自分が嫌な思いをしないためにお金を渡してしまう。
今回はバスに乗る余裕があるなら大丈夫だと判断し、あげなかった。
すると10歳位の女の子が肩の部分を引っ張りだした。
ゴツゴツでザラザラだった。気持ち悪かった。振り払うと服が指の形に汚れていた。
凄く嫌な気分になった。
そんな生活をしなければならない女の子がいるインドと汚いと感じてしまった自分に。
どうしてこうなる。
彼女にはチャンスがないのか。
そんな人生でもどうして生きるのか。
気分が重いまま市場に着いた。

タニタの体重計。おっちゃんが何キロって教えてくれる。
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電車のチケット獲得に時間を要したので、ここはタクシー移動で時間短縮。
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サイドミラーが無くても問題ありません。
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マザーテレサハウス。
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ボランティアに全く興味がないと言うにっしーと、
女性の自立を助けるボランティアサークルを大学でしている女の子達。
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マザーテレサハウスの前で。
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マザーテレサ教会
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宿に戻る途中、リキシャのおっちゃんに興味を持ったにっしー。
もうライセンスが発行されておらず、現役が最期だという。
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意外と軽い。この撮影タイムは20ルピー。
後請求。商売上手だ。
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わし天才やから日本語バリバリやねん!と言う、さとし。
宿泊施設マリアとパラゴンの間にいる。商売人だが、困った時は助かるはず。
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夕飯前、にっしーの今日の予定であるプラネタリウムを見に行く。

インド最大のTATA財閥
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ギリギリで終了していたプラネタリウム。
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夜のヴィクトリアミレニアム。
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物乞いの子供達が大勢でやってくる。
マネーしか言わない、いや言えない子達だ。しかし態度が偉そうだ。
もうよくわからなくなる。
さっきマザーテレサハウスで影響され、
子供の物乞いには問答無用で10ルピーづつ施そうと思ったのに、
気分が悪い。やはりそんなお金で解決方式では、なんの解決にもならなかった。
マザーテレサは凄かった。
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インド17日目 in コルカタ [インド編]

おはようございます。
こちらは伝説の日本人宿パラゴンの隣、ギャラクシーでございます。
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トリップアドバイザーで優秀な評価をいただいています。
半月以上滞在した勇者が手形を残しています。
ヨーロピアンのオアシスです。

ここに来てようやく、インドに興味を持ったにっしーが
調べた中華料理屋に連れて行ってくれました。
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やったー!スープヌードル
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日本語の得意な香港か中国の店主がオススメの方焼きそば。

ラーメン、、、イマイチだったけど日本のクオリティって高すぎるよね。
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店主のおっちゃんに、インド料理のヤバさを熱く語られるにっしー。
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なんでも、オイルを変えないから黒くてヤバすぎる!インド人はお腹は強いけど頭は弱い、と何故か毒舌を麺が伸びるくらいマシンガントーク。インドになんでいるんかな?

食後、街を散策していると三人組のインド人に絡まれる。
日本語が得意なインド人がやたら親切。
英語しか喋れないインド人がやたら下品だった。
にっしーは、ムンバイで仲良くなったマイケルの事もあって信用しているよう。
私は幾つもの不審点に警戒を続けた。
人間の優しさを受け入れられないのは悲しい事だが、
海外で自分の身を守れるのは自分だけであり、最悪の事態を予想だけはしないとならない。
日本語を喋れる、やたら親切、それらが危険という話ではない。
人間を見極めろという話である。
結局、電車のチケットは混んでて取れないだろうから、
今後のチケットを手配してあげる。という話になった。
15000~9000ルピー。
明らかに相場より高い気がする。
しかしながら、チケットが混んでいる可能性も多いにありえた(インドは祭りシーズン)
最悪の事態を把握しつつも、にっしーは信じてみるということに。
一旦パスポートを取りにホテルに戻る。
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そこで出会ったのが平野さん。
今あった出来事を話すと、料金が高すぎると教えてくれた。
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インドでは手配料がアホみたいに高い事や、
予約出来ない状況もお金次第でなんとかなるという事を教わる。

ここまで旅して何度も口にしたが、インドは真実がわからない。
手配料はおいといて、親切だったのかどうか?
彼らはパスポートを持って戻ると居なくなっていた。

気を取り直して自力でバラナシまでの電車のチケットを取りに行く!

バスのおっちゃんは器用に札束を持つ。お釣りもこんな感じ。
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インドでは1000ルピー札なんて、ほぼ使う所がない。
そして主力の10ルピー札が極端に足らない気がする。
店側のお釣りがない事も多々ある。その上、紙質が悪いので濡れたら破れそうだ。
そして破れている札は、マックやスタバクラスの店では使えない。
両替時にチェックが必要だが、破れて欠けている札がシティバンクのATMから出る始末。

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ハウラー駅
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ハウラー橋

ここから見える景色は良かったが、警官が来て撮影終了。残念。
インドは軍関係の施設があると撮影に厳しいのだが、
英語の聞き取りづらいインドポリスに理由を聞ける気がせず、おとなしく諦めた。
ハウラー橋を渡りきった所にある道。
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地元の低階級の営みを感じる。
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手がおかしな方向に曲がったおっちゃんにミサンガを作ってもらった。
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体が不自由でも働くインド人はいる。
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コルカタ初日 [インド編]

今日はバスでヴァスコダガマに移動し、更にオートリキシャでダブリム空港に向かう!
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空港に着くと、11時だというのにオープンしている店がなかった。
飛行機の時間を確認すると、飛行機はバンガロール行き。
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どうやら経由して行くらしい。
飛行機を降りないで乗客が一部乗り替わるのは初パターン!
でも、ダイレクトって話だったけど、、、

レストランに入ると、紅茶かコーヒーしかないと言われる。
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小さな空港だから仕方ない。

一時間後やっとオーダー可能になる。
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空港は高いよね。チキンライス260ルピー。宿代じゃないかっ!
更にtaxが山程かかって610の食事で777払いだとぉ!そこは大きく出たな

珍しい日本人、絡んでいくし、絡まれない日はない。
もちネタは最新インド映画の真似。即意気投合。
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まさか?生き別れたお兄さんですか?
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コルカタには定刻に到着。
歩いたり、迷ったり、迷ったり、怒ったりしながら空港から宿泊場所を探す。
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約二時間かかって宿が決まる。
ホテルギャラクシー!トリップアドバイザーで高得点!ヨーロッパ系に有名な宿のよう。
地球の歩き方に載っていたパラゴンやマリアのそば。
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少し見学したものの、、、安宿。
これ以上は営業妨害になるので書かないが俺は無理。
たった200ルピー(300円)の違いでクリーンとお湯が手にはいるなら払います。

マレーシア人のカーとラム
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インド初日の二人。彼らの旅はこれから。俺らの旅は折り返し。

今日は移動だけだったが、かなり疲労した。
コルカタ。人が多い!熱気を感じる!冒険の匂いだ!
初めてワクワクする街に着いた気がする。
強烈な浮浪者が増え、ホトケにも遭遇した。
聖地バラナシを前にイメージしたインドが近づいているのを感じた。
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インド生活15日目・さらばゴア! [インド編]

一週間滞在となったリゾート地ゴア。
デリーで約束したジヘとの再開は果たせず、明日はコルカタに移動する。

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二泊したパナジの宿。一泊300ルピー(1人450円)
巨大なヤモリとカタツムリが生息し、お湯は出ない事は勿論、
水もチョロチョロしか出ない。
パナジは多くの宿があるが、安い宿の条件は決まっている。

昼間のパナジ教会
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見晴らしがいい。
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海沿いを歩くと釣りをしていた。
ゴアはシーフードが有名だが、
この水質の魚を食べるのかと心配するにっしー。フライにするそうだ。
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パナジは21日のフライト待ちで滞在しているだけなので映画を見る事に。
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映画待ちで入ったファーストフード。
支払い時、1ルピー足らなかったが、オマケしてくれた。
インドでは細かい計算時におかしな事が起こる。
バナナ1本5ルピー。10ルピーで支払い。おつりがないからバナナ2本で。。。
ドリンクを買って、おつりが5ルピー。5ルピーきれてるからチョコバーで。。。
おつりくれよっ!小銭用意してよ!
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お金への執着は強いが小銭には全く興味がないインド人。

小さなデパートにも寄った。ネタの宝庫としか言いようが無い。
インドで放送されているハットリくん
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子供靴もユニーク
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おや?このバックは?湘北の11番!
10番もあったよ!
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映画の時間になったので一旦映画館へ
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今日は二本観る!

一本目と二本目の間は三時間。
散歩タイムとなった。
目的もないままぶらぶら。
ぶらぶらは情報に載っていない現地生活を発見するチャンスでもある。
目的があると集中しすぎて見えないものもあるのだ。
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例えば、インド人のデートは森の中。とか
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ガンジーより人気のある謎のおっさんはアリババだったとか。
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謎の建物の中は
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やっぱりガネーシャ様とか。。。
ハズレな発見も時にはあります。

最後に二本の映画を観て思った事。
一、入場料が安い(今回は180円)
二、作品のシリアス度よりカートゥーン的効果音が多い。
三、必ず途中休憩がある。
四、客席が異常に盛り上がる!(ヒーローが活躍やラブシーン)
五、映画が終わってないのに、客が帰り始める
六、エンドロールの途中で強制終了になる

さすが映画大国。娯楽が少ない世界で需要が伺える。
ダンスも唐突に始まる。かなりハマりそうです。





上記三本が実際に見てお勧めの映画。




上記二本が踊るとインド人が一緒に踊ってくれるナンバー

ちなみにインド映画見たい方、お声がけください。
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オールドゴアでザビエルに会う! [インド編]

本日はマプサを離れ、オールドゴアへ移動!

その前にマプサで円をエクスチェンジしないと手持ちのルピーが少ない。
町を歩く。探せど探せど両替所が見つからない。教えてもらうも見つからない!

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貴金属ショップで両替が可能という結論にたどり着く。
つまり、両替所もない小さな町だったマプサ。そりゃ地球の歩き方にも載らないよね。

ここでのレートは1万円が6000ルピー。
マックスがデリーの6550。ミニマムが5700くらい。
ミニマム値でも両替所がないだけに納得するしかなかったが、ぼちぼちなレート。
1万円交換する。1万ルピー受け取る。

ん?4000ルピー多く受け取ったぞ。
一回お店の外で確認して、悩む。両替時、お金を確認する事は非常に重要な行動。
破けていたり、数が足らない事は稀にある。

4000ルピーは6000円強だが、インド人にとっては大金だ。
定食が100杯以上食べれる。
お店に戻ってお金を返す。お姉さん良かったね。
ここまでインド人に騙されてないしね、返さない理由はない。
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いざ、フランシスコ=ザビエルの待つオールドゴアへ!
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腹ごしらえは一つ10ルピーのパン。中は左からジャガイモ、カレー、卵。

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バスのターミナルにあるパン屋でオールドゴア行きのバス乗り場を聞いた。
教えてもらった情報は、フォンダ!フォンダ!と叫んでる奴のバスに乗れ!
…。そんなシステム?
にっしーと叫んでいる男を探す。いた。。。。

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無事、ザビエル様の眠る教会へ到着!

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信者が多く訪れるボン・ジェズ教会

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ザビエルさまは数年に一度しか公開されない。
その理由は熱狂的な信者がザビエルの足を引きちぎったから。とされているが。
インドの警備は非常にゆるい。
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当然、ドレスコードはあるが警備員のチェックは緩い。短パン入場は当たり前。
にっしーも外国人観光客を真似、短パンを腰まで下げて入場。
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近くには多くの教会があり、これらを含めた教会群が世界遺産との事。
それにしても、なぜインド人は同じ店を並んで出したがるのか謎である。
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並ぶアイス屋。他に同じ物を売っている服屋、食べ物屋が多い。

オールドゴアに一泊する予定だったが、
開いていないはずのボン・ジェズ教会が見れてしまったので移動する事に変更。
地球の歩き方も情報が違う事がある。

パナジで宿探し。英語も満足には喋れないが、ひとりで頑張るにっしー。
1時間、6件くらい回ってお湯も出ない安宿に決定。
荷物を置いて町散策。情報を持たずぶらり。これが意外に面白い。

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ザビエルに会うより猿に遭遇でテンションが上がるにっしー

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レトロな感じのパトカーと。

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ケンタみたいなチキン屋を発見!いい匂いだ!
早速試食っ!
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ケンタと変わらぬチキンでした。
本来、油が、、、とか考えるファーストフード店ですが、
散々ブラックオイリーを食してきたインドでは、とても健康的な食事に見えました。

夕方まで町を歩き、映画館や有名ショップを発見。
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情報の少ないパナジだったが、町の規模は大きく十分楽しめた。
帰り道、迷って出た場所に立っていたのがパナジ教会。
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地球の歩き方の表紙を飾った事もある有名な教会だ。
またもやテンションが急上昇したにっしー。パワースポットと言い張る。
全く感性の違うふたり。
二人が最高だ!という日が来るのだろうか、、、
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地球の歩き方、情報が少ないマプサ [インド編]

ビーチを離れ、マプサに戻る。
マプサから全てのビーチへバスが出ている。

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レストランで初めてビーフを頼むも無いと言われる
インドでは宗教的に牛は需要がないので、オフシーズン
のため仕入れがなかったのかもしれない。

食後、マプサ唯一の見所であるマーケットを見る。
たいしたマーケットではない。
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かなり雑で、食材の安全性は疑問。
店の土台を持ち上げると大量のゴキブリがいた。
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市場は地元の人で賑わっており、観光スポットではないため
客引きをしなくても商売が成り立っている。
肉屋では生きた鳥を肉にする真っ最中。

歩いていると、目の前で閃光が走り爆音。
テロかと一瞬思う。
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正解はお祭りの爆竹なのだが、タチが悪い。
あえて人が通るのを見計らって顔の高さで爆発させる。
かなりの爆音で鼓膜もヤバいし、日本では危険に入る遊び。
話しかけてきたインド人にマジでキレる。
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インドには花火屋はけっこうある。

夜、ここでもガネーシャ祭り。どんだけガネーシャ?
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薄っぺらい煎餅みたいなドォーサ。
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地元の食堂に入って夕ご飯。日本人は珍しいのか変な注目をあびる。
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全然気にしないマイペースな旅人。2人で70ルピー。

祭りが終わった帰り道。
おいっ!商品けっこう捨てられてるけどっ!!
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泊まっているホテルの前。
夜中まで花火や爆竹の音が響いていた。
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縁日のように子連れの家族が多く来場していた。
人の隙間を縫って商売をする少年。
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とうぜん英語をしゃべれる子はいない。

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幸せな家族に囲まれ抱えられる子供と、家もなく働いている少年。

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彼らの目は何を見ているのか。
日本では本人の努力次第で這い上がる事が可能だが、
カースト制度が色濃く残る南インドではそれすら否定されてしまうのだろう。
彼らは何を楽しみに生きているのか。
それでもインド人は一所懸命生きるし、笑顔をなくさない。
寝る時は家族がひとつになり路上に転がる。

ゴア・アンジュナビーチ [インド編]

ゴアのビーチ巡り第三弾は、アンジュナビーチへ。
旅人にっしーのノープラン旅は始まったばかり。

特にインドでは見たいものも無く、行きたいところも無かったにっしー。
インドである必要はなかったが、旅を通して自分に自信を持ちたかった。
人に左右されない真っ直ぐな自分を。
生活環境が良くなく、自分の都合をゴリ押ししてくるインドで、自分を通す事で
そうなれる予感がしていた。まだ手ごたえはない。

アンジュナビーチに着くと岩浜。
泳げないと聞いていたが、まさか岩だけとは、、、
完全にピンポイント観光地だった。
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宿を激安で世話してくれたおっちゃん。オーナーだったんかい!
アンジュナビーチには、宿が少なく運がよかった。
すぐにコミュニケーションを取ろうとするにっしーが手繰り寄せたのだろう。

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アンジュナビーチにはお土産屋さんも多く、日本語を話すインド人が多い。
いや、商売単語だけかもしれない。日本人観光客が多いのがうかがえる。
基本訪問者はヨーロピアンだが、ドラッグをやりに来るのだろう。
すぐに葉っぱーと話しかけてくる。昔は緩かったが今は違法だったはず。

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久しぶりのパスタ。選べる楽しみを思い出した。

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インド初のコンビニ発見!

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中は雑貨屋と言っても過言ではない。日本のコンビニって凄い。

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アンジュナビーチでもインド人に囲まれる。
撮影に夢中で崖から落ちそうになるのを助けてもらった。
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底がボロボロになりました。あぶねー。

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何もない所ですが、皆さん熱心に写真を撮ります。もう顔アップで海写ってません。
カメラの習慣がないから仕方ないですね。
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夕方、ショッピングに出かける。値段交渉は上手くいくんでしょうか?
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最初、服2枚ズボン1つで3000ルピー。
なぬ?こんな布切れが4500円。高すぎだろう!
軽い気持ちで来たショッピングが大幅な予算オーバーだ。
本当にその値段なら要らない。と返す。
ではいくらで買うか。女の子の顔が般若のように変わる。
怒ってはいない。真剣だ。
結局、服を減らし2枚で800ルピー。
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ゴアの少女との闘いだった。
彼女は18才。稼いだお金は親に渡すらしい。
ロシア人がだいぶ貢いだらしいが、結婚相手は親が決める。
ここで商売をするうちに、学校に通っていないのに6ヶ国語を喋れるようになったそうだ。
にっしーがツアーガイドの仕事を勧めるが、明るい顔にはならなかった。
彼女が本当に幸せなのかわかないまま、暗くなると店を締め兄と姉と帰って行った。
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古き悪しき伝統なのか、文化なのか、
カースト制度はどのようなものなのか考えずにはいられない。
マイケルと会ったムンバイから感じていた。
ある人は、リキシャーの家に生まれればリキシャー。浮浪者の家に生まれれば浮浪者、
努力してもそれ以上にはなれないし、努力しなくてもそれ以下にならないと言う。

生まれた時に人生が決ってしまう、アメリカンドリームも大貧民もない。
人は平等ではない。少なくともインドでは。。。

追記
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購入した服は隣の店で200ルピーで売ってました。
更に購入したズボンは破けてました。

リゾート地・ゴア生活 [インド編]

ヒッピーに会いに来たのにオフシーズンでガラガラ。

そんな事実を突き付けられた成富監督とにっしー。
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朝食時にココナッツを無料でもらう。プールのヤシになっていた。
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味は薄い砂糖水との事。中の白い実はを食べると
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こう!美味しい。
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エビ美味し。

朝食後、成富氏は取材交渉に。にっしーは、、、
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飲んでおりました。
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昼過ぎ、灼熱のピッチで少年とサッカー
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インドとイギリスのハーフ少年キーラン君。発音にこだわりがあり、
キーラァァァン!!と何回も訂正されました。はい。
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何故かキーラン君、アラレちゃん帽子。借りてみた。

夕方、ネット環境が良さげなカフェへ。
あとちょっと、という所でWi-Fiが消えました。
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インドでは良くあるそうです。私のインド七不思議に入れときます。

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明日はバガビーチへ移動です。
良くしてくれたロニ達ありがとう。

ゴア三日目・バガビーチ

遂に成富氏と別行動になりました。
成富氏は残って取材を続けるそうです。
いよいよ全権がにっしーに渡り、新しい旅が始まります。
私は一切、助けません。

バガビーチはそこそこの観光客でで賑わっていた。
宿をいくつもの周り、交渉。考えるにっしー。
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プール付きでゴージャスなホテルが並ぶ。
と言っても一泊一部屋2000~3000ルピー。安い!
しかし、にっしーは頑張ってシャワーが水しか出ない安宿を探すのだった。
一部屋800ルピーの宿に決め、負けた気がすると言うのであった。
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ビーチではインドのプロモーション撮影現場にも出くわした。
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一眼による撮影でプロデューサー、ディレクターも現場にいた。
興奮して話をしているとマサシと名乗るインド人客引きが間に割って絡んでくる。
おいっ!空気よめっ!今だけはお前じゃない!

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帰り道、激しい雨が急に降る。道が川のようになり
バイクや車の泥しぶきを避けながら宿に戻った。

ビーチには観光客にアクセサリーを売る少女たちがいた。
砂糖に群がるアリにようだったが、警察が来ると全員がすごい勢いで逃げて行った。
彼女たちはビーチの近くのビニールテントに住んでおり、孤児ではないようだった。
警察も本気で捕まえる気がなく、少女たちも遊んでいるように見えたのが印象的だった。

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インド九日目 in ゴア [インド編]

揺れるバスの中、目を覚ますと朝焼けが見えた。
慌ててカメラを構えるが走行スピードと林の関係上なかなか難しい
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ここまで何気なく書いてきたが、動画と写真を両方押さえるのはかなり骨が折れる。

ゴア、カラングートビーチに到着。
オフシーズンという事もあって閑散としている。
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当然、物価も変わる。全部で100ルピー。冷えているか、いないかでも値段は変わる。

ゴアに来た目的は成富氏がヒッピーを見たいと言って来た。
にっしーと私は完全にバカンスモードに。
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テラス付だ!
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ヒッピーを探しに行くと同じ宿を取らなかった成富氏は
モンゴル人とどこかに行ってしまった。
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金髪美女に会うための手入れじゃありません。空気が汚いから成長も早いんです!

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やっぱりビーチはガラガラでした。

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ゴアはインドにあってキリスト教徒が多い地区です
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そしてヨーロッパ人のリゾート地。カラフルな宿が並びます
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ハイシーズンは10月~で日本人との休みとは合わず、日本人観光客は少ないようです。

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初めて大きめのお店に出会う。
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ヒンドゥーではないため、お酒は解禁。

さんざん散歩をしてホテルに戻るとドアに紙が、、、
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どうやらヒッピーは見つからなかったらしい。

ゴアは、その昔マラリアで滅びたという歴史もあって蚊取り線香購入
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部屋に成富氏がいないので再度海へ。
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夕方には地元の青年達がサッカーをするなど、多少の賑わいを見せていた。
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バーで会った店員達と。

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綺麗な夕日が沈む。
オフシーズンなのはモンスーンの季節だから。晴れるのは珍しい。
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ゴアと言ったらトランス発祥の地。
夜、クラブのチケットを買って潜入する。
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山の中を登り、かなり辺鄙な場所にあるクラブ・ウエスタン。
人通りすらない山奥なので、帰りの手配もお願いする。
中は大ホールが二つある作りで、千人は軽く収容できそうな感じ。
ハイシーズンにはヨーロピアンで埋め尽くされるのだろう。
今日はインド人男性のみ!!
盛り上がるのかと思いきや女性ダンサーが登場して盛り上がりました。
中東のベリーダンスと同じなのかな?
撮影は禁止という事でしたが、交渉の結果無料で可能になりました。
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彼女はロシア人で4才の娘がいるとかいないとか、、、踊るシングルマザー応援します。

結局、この後、スタッフの誕生日に混ぜてもらい、逆に撮影しろと言われ
楽しい思い出でゴアのクラブを後にしました。

でも、やっぱりハイシーズンも見たかったなー

夜、蚊にビビりすぎて、、、
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